「けふの吾ひと日を老いぬ日向ぼこ」の批評
添削した俳句: けふの吾ひと日を老いぬ日向ぼこ
竜子さん、こんにちは。
ご心配有難うございます。
体調は問題ないです。ただ、仕事を含め色々と忙しくなり、余裕がなくなってしまいました。
竜子さんのご健康とご健吟をお祈りします。
点数: 2
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添削した俳句: けふの吾ひと日を老いぬ日向ぼこ
竜子さん、こんにちは。
ご心配有難うございます。
体調は問題ないです。ただ、仕事を含め色々と忙しくなり、余裕がなくなってしまいました。
竜子さんのご健康とご健吟をお祈りします。
点数: 2
添削した俳句: 草取り中汗二割り増し蝉の声
藤岡 瞳さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。ご自身でおっしゃっているように、汗と蝉が季重なりですね。でもそれを自覚なさっているのは大したもんです。あと草取りも重なっているのですが、もう二個も三個も同じですね(笑)。
季重なりは必ずしもいけないことではないようですが、やはり俳句に季語
は一つ、という原則を守りたいです。それならどうするか。簡単です。どちらかを諦める、というか、二つに分けるのです。
例えて言えば、「ステーキと鰻の蒲焼き、多すぎて一度に食べられません。どうしたらいいでしょう?」というご相談であれば私は、「2日に分けていただきなさい」とアドバイスします(ヒントになっている?)。
草取りで、汗で、蝉の声で三句詠めるはずです。
点数: 1
添削した俳句: もういいかしら洋梨に問ふてをり
おかえさきさん、こんにちは。
御句拝読しました。
面白いですね。口語の柔らかさが生きています。
下五の「をり」は私は「問ふてみる」などいいかと思いました。作者の茶目っ気と秋の奥深さが出るのではと思いました。
「もういいかしら」がバッチリ七音なので、中七に置きたくなります。でもいきなり「もういいかしら?」と始まるところに「なんだ?」というサプライズがあるのでしょうね。
それならいっそ、
・もういいかしらと尋ねる洋梨に
「洋梨」という種明かしを最後に持ってくるのはどうかと思いましたが、良くないですね。
これだと何を聞いているのだかわからなくなります。語順は原句のままでいいようです。
点数: 1
添削した俳句: 霧の中もの売り声の聞こえけり
竜子さん、こんにちは。
朝霧の中を物売りの声が、聞こえてくる。映画のワンシーンみたいですね。
私の悪い癖で、先の方の意見と同じなら、「いいね!」を、ポチッとすればそれで済むのに、同じだと言いにのこのこ出てきます。
感じさんと同じ意見。時刻を朝をアピールして、「物売り声の」を「物売りの声」としたいと思いました。
点数: 1
添削した俳句: 朝霧の牛鳴くのみぞ牧の原
竜子さん、こんにちは。
御句拝読しました。これは、牧場が朝の霧が濃くて何も見えず、ただ牛の鳴く声が聞こえるのみ、という句ですね。そういうこともあるでしょうね。
私はこんなのを考えました。
・早朝の霧の牧場(まきば)に牛ぞ鳴く
・牛鳴くも見えぬ牧場の霧の中
・鳴き声で牧場とわかる霧の中
牧場は、みな「まきば」としました。竜子さんは「牧の原」となさっていますが、これは何かこだわりがありますか?
というのは、私の友人が千葉県の印西牧の原というところに住んでいまして、初読で「えっ?」と思ったからです。
よろしくお願いします。
点数: 1