俳句添削道場(投句と批評)
なおさんのランク: 師匠2542段 合計点: 7,743

なおさんの俳句添削依頼

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低山と言へど急坂寒椿

回答数 : 25

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十二月生まれを損と悔やむ孫

回答数 : 20

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友の句の上位入選日向ぼこ

回答数 : 21

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冬の宿ダイヤル電話をもて遊ぶ

回答数 : 23

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獲れ高を競ふ浜辺の焚き火かな

回答数 : 20

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なおさんの添削

「寒暁や息交はし合ふ運転士」の批評

添削した俳句: 寒暁や息交はし合ふ運転士

いちさん、こんにちは。
御句拝読しました。光景は浮かびます。寒い朝は大変ですよね。

私はよく、「これってこういう読まれ方をされるかもしれません」ということをお伝えしています。これは、人によっては感謝され、人により怒られます。
でもいちさんのためと思ってお伝えしますね。
「息交わし合う」という措辞ですが、考えすぎかもしれませんが、誤解を招くかもしれません。
それの解消として提案します。

・白き息挨拶交はす運転士
・運転士交わす挨拶白き息

老婆心ならぬ爺の余計な心配かもしれません。よろしくお願いします。

点数: 0

「女将より豆皿にふたつ春苺」の批評

添削した俳句: 女将より豆皿にふたつ春苺

るるさん、こんにちは。
御句拝読しました。日常のちょっととした驚きや感動を俳句にする。それがいい感じに進んでいますね。

御句、とてもいい場面なのですが、気になりましたのは、「豆皿」と「ふたつ」という要素です。どちらも必要でしょうか?
登場人物の「女将」は、「和風の飲食店である」「ある程度馴染みである」等、想像を膨らませて、いい感じだと思いますけどね。
先の二点は、「サービスで出てきた」ことを意識なさいましたか?
ちょこっとであって、ガバッと出てきたのではないと?

私はこんなのを考えました。

・女将より食後にそつと春苺
・サービスと女将微笑み春苺

いいお店ですね。私も行きたい!

点数: 1

「火の如く曼珠沙華燃ゆ末期の眼」の批評

添削した俳句: 火の如く曼珠沙華燃ゆ末期の眼

駒井光明さん、こんにちは。
御句拝読しました。引き続き曼珠沙華ですね。
御句、私は整っていると思います。でも、「火の如く」と「燃ゆ」がダブるというご指摘もなるほどと。そのご指摘になった方はすごいですね!
確かに、どちらも強烈な赤をイメージしていますので、一方だけで意味は通じます。

その場合は、

・火の如き末期の眼(まなこ)曼珠沙華
・火の如き末期の眼なり曼珠沙華
・末期の眼燃ゆるが如き曼珠沙華

などが考えられるかと思いますが、あまり良くないような…。

とにかく、これから句選にご応募なさるという方にご提案句を出すのも気が引けるのですが、こんな提案句より、超越してすごい作品をご投句になると思い、置かせていただきます。よろしくお願いします。

点数: 0

「亀戸のカフェの箸置き梅の花」の批評

添削した俳句: 亀戸のカフェの箸置き梅の花

るるさん、こんにちは。
御句拝読しました。私はこの箸置きは、梅の花の形をした陶器だと思いましたが、もしかして本物の梅の花ですか?
もしそれであれば、「梅の枝」のほうがいいのではとか思いましたが、それでは季語にならないか。
そんなことを考えていたら、コメントが遅くなってしまいました。

・梅の咲く枝をカフェ箸置きに
・梅ヶ枝を箸置きに亀戸のカフェ

よろしくお願いします。

点数: 1

「牡蠣すする小さき海なり口のなか」の批評

添削した俳句: 牡蠣すする小さき海なり口のなか

めいさん、こんにちは。
御句拝読しました。わかりますよ、この感覚!牡蠣もそうですし、ウニとかホヤなんかもそうですね。
御句、いいのですが、小さな海でなく、どうせなら、

・牡蠣すする口に広がる太平洋

下五は「三陸沖」でも「大海原」でも。こういうのは字余りは気にしなくてもいいと思います。
よろしくお願いします。

点数: 1

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