「ほめられるレシピ通りの鰤大根」の批評
添削した俳句: ほめられるレシピ通りの鰤大根
山道けわしさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。面白いのですが、俳句の基本に、答えを言ってしまわない、というのがあるようです。
俳句は短いから全部を語り尽くせないため、あとは読み手の想像の楽しみを残す文芸であり、答えを出してしまわないほうが面白いと。
それからしますと、御句、ブリ大根、褒められたのですね。ということは、美味しく出来た、うまくいった。そうなると、それはよかったですね、となり、それで終わりになります。
できれば余韻を残してみたいですね。
・頼まれてレシピ通りの鰤大根
これですと、「えっ、普段は作ったことのない料理をレシピ見ながら作ったのだな。出来栄えはどうだったのだろう?美味しく出来たのかな?」とか、想像が広がりますよね。
こういうのも俳句の面白みの一つだと思います。
よろしくお願いします。
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