「道祖神二人の濡るる春の雨」の批評
添削した俳句: 道祖神二人の濡るる春の雨
竜子さん、こんにちは。
御句拝読しました。道端の道祖神は、格好の句材になりますね!
私は初読で、なぜか、道祖神に見守られながら旅に出る二人に春の雨が優しく降り注いでいる、みたいな光景を思い浮かべました。
そしてご自身のコメントを拝読。ああ、そういうことですか、となりました。
確かに道祖神は神様ですので、一人二人とは数えないかもですね。
それよりも「濡れる」と「雨」にちょっと重複感がありました。
・道祖神寄り添う肩に春の雨
あえて二人を生かすと、
・道祖神小さき二人に春の雨
春の雨の前の「に」は、「へ」と迷いました!
よろしくお願いします。
点数: 1