俳句添削道場(投句と批評)
イサクさんのランク: 師匠2409段 合計点: 7,346

イサクさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

寒風に車窓開きたり髪乱れ

回答数 : 2

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冬空にファイヤーボールなる魔術

回答数 : 3

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冬靴やどこから入るこの砂は

回答数 : 3

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間違えて駆け込む電車コート脱ぐ

回答数 : 5

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がたごとと空風さわぐ麺すする

回答数 : 5

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イサクさんの添削

「朧夜やノクターン聴こえてきそう」の批評

添削した俳句: 朧夜やノクターン聴こえてきそう

こんばんは。

実際に聴こえていなかったのなら、「聞こえる」「聞こえた」と断定するのは抵抗があるかもしれません。
そんな提案句です。

「朧」は夜の天文用語なので、「夜」は省略可能です(リズムがよければ付けてもいいです)。
カギ括弧は要らないと思いますね。

・ノクターン聴こえそうなほど朧夜
・ノクターン聴こえてきそうです朧

・ノクターンめく朧夜の耳奥は

点数: 0

「廃屋を呑み込む藤の白きこと」の批評

添削した俳句: 廃屋を呑み込む藤の白きこと

こんばんは。

コメントから、「白さかな」と比較する際、細かい助詞まで検討したいところですね(一例です)
・廃屋を呑み込み藤の白きこと
・廃屋を呑み込む藤の白さかな

コメントの言葉をお借りして一句残して去ります。

・豪商の廃墟包みて藤白し

点数: 2

「葉に乗りてゆつくりと去る落花かな」の批評

添削した俳句: 葉に乗りてゆつくりと去る落花かな

こんにちは。

感慨から言えば、落花よりも「花びら」の句だと思います。
(詳しくは歳時記でご確認ください)

「川・水路・流れ」などの映像情報は欲しい気がしますね。敢えて省略されているような気もしますが、省略することで風景が出にくくなっている気がしました。

・葉の船に載りて花びらゆっくりと

点数: 3

「球場の風船を吹く子は赤し」の批評

添削した俳句: 球場の風船を吹く子は赤し

おはようございます。

まず「ジェット風船を吹いている子供の顔が赤くなっている」これを「説明」しようとしている段階で、やや俳句の器を超えてしまっているのだと思います。

俳句は十七音。
五音前後の季語が多いので、季語以外で表現できるのは十二音程度。
なので、「十二音程度のことば」+「季語」というのが基本になってきます。
(リズムが確保できれば、字余りのやりようによってはもっといけますが)
「説明」はできるだけ省略して、「何を言いたいのか」を残していきます。

私なら「ジェット風船」を季語ではなく残し、他の季語を入れて、
説明っぽい省略できそうな言葉を省いていきます。

野球なら春・夏ありそうですが、とりあえず春で。

・ジェット風船吹く子の赤し春の風

七・七・五の上五字余りで、かつ「球場」という説明を省きました。
これでも野球場かな?とは思えると思います。

俳句の面白いところは、これが唯一の正解ではないところです。
たとえば「風船を吹く子」なら「顔が赤い」は省略できそうにも見えます。
いろいろ考えてみてください。

点数: 0

「春惜しみ名残を惜しむ五七五」の批評

添削した俳句: 春惜しみ名残を惜しむ五七五

こんばんは。

「五七五」という単語を「ごーしちご」というリズムで読むという、
私と同じリズム感ですね。

それを言いに来ただけでした!

点数: 1

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