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財閥のご令嬢の専属執事なんだが、その家系が異能者軍団な件について (No: 1)
スレ主 彩 投稿日時:
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なろうで開催しているWeb小説の大賞に応募したため、改稿を考えています。
文体、語彙力や表現力などなど......最低一次選考には残れるくらいに上げたいです。なので、私の今の文体や表現力などを見て―長所や欠点を教えて頂けますでしょうか? お願いします。m(_ _)m
分かりにくいと思った方に簡単に。
『せめて一次選考に残るくらいの文体や表現力を身につけたい。だから、どこが良いのか悪いのかを教えてください』
あらすじ(プロット)
遥か昔からその名を世に明かす事なく、正体を隠して生きてきた『異能者』。そして、『異能』。
その中でも最高峰の異能を有する者は『長』と呼ばれ、万能と言われる。
―表面は財閥として活動している鷹宮家だが、その実態は影の裏―本質は、異能者組織。
神の業…万能とほど呼ばれる異能を扱う鷹宮家と、そんなものは一切持っていない志津二。
これは、万能と無能が織り成す1つの物語。
執事×異能バトルアクション、今、開幕!
要望:欠点の指摘歓迎!
この小説を批評する!財閥のご令嬢の専属執事なんだが、その家系が異能者軍団な件についての批評 (No: 2)
投稿日時:
初めまして、日暮一星です。
批評の前に少しだけ。
そもそも、表現力や文章力だけを磨けば一次選考に残れるものなのでしょうか。ラ研の下読みQ&Aでは『新人賞で最も通るのが難しいのは一次審査。応募作の9割が落とされる』『“文章さえできていれば一次審査は必ず通る”は嘘』『一次審査では小説になっていない作品が落とされる』『文章は投稿者が考えているほど加点にも減点にもならない』という旨のコメントがあり、それらが本当ならば、とても文章だけで一次に残れるような作品を作るのはかなり厳しいと思います。それができるのは恐らくほんの一部の天才でしょう。
彩様に『新人賞を獲りたい! なにかしら結果を残したい!』という強い思いがあるのなら、ご自身の書く作品の文章だけにとらわれないことです。キャラクターやストーリーや設定など、加点を取るための要素はたくさんあります。逆に言えば、それらは減点にもなりえる要素です。もっと貪欲に、広い視野で作品を見据えてみてはいかがでしょうか。
本題に戻ります。
第一章まで拝読させていただきました。軽快なリズムと分かりやすい文章でサクサク読めます。ただ、『ガチャッ』などのたびたび出てくる擬音語につっかかりを覚えました。表現にこだわりたいのであれば、安易な擬音語は控えた方がいいでしょう。
また、不必要な視点移動や場面も見受けられました。物語の流れも決して悪くないテンポなのですが、全体的に薄く感じられ場面ごとの臨場感に欠けます。いちおう山はあるけど勾配が少ないような、そんな印象でした。その影響もあってか、異能よりも主人公の無能さ(ガンアクション要素)が勝っており、『異能バトルアクション』というよりも『ガンアクション』の作品を読んでいるようで、釈然としない読後感が残りました。
本題よりも前書きが長くなってしまいました、ご容赦ください。これ以上書くとボコボコにしてしまいそうなので失礼します。彩様のご活躍を陰ながらお祈りします。
長所。良かった点
軽快な文章
良かった要素
文章
ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン
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財閥のご令嬢の専属執事なんだが、その家系が異能者軍団な件についての批評の返信 (No: 3)
投稿日時:
日暮様、批評ありがとうございます。
......確かに『文章力』だけで選考を残るというのは可笑しいですね。その他諸々が相俟って1つの小説となるのですから。少し視野を広げようと思います。
さて、本編についてですね。
やはり軽快で読みやすいというのは、私の小説の長所と考えても良いかもです。でも裏を返せば、それほどしっかりとした描写が出来ていないのでは?と心配になる事もありますが......そこはポジティブに考えることにします。(笑)
さて、貴方が感じた『異能バトル』より『ガンアクション』の方が勝ってしまっている、という事について。
確かにそれは早くから異能というモノを出さない私が悪いですね。第3章からは本格的に異能要素が入ってきますので。そこまでが本当の、『序章』でしょうか。
最後に一言。
批評の分だけ改善点も見つかるので、気になった点は言っていただければ有難いと思っている所存です。貴重なお言葉、ありがとうございました。
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