夜の結者の批評の返信
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夜の結者の批評(元記事)
拝読しました。
しっかりした硬派な文章が作品の雰囲気に合っていて、冒頭から世界に没入することができました。そのため余計に気になったのかとは思いますが、一人称視点と三人称視点が混在していることに引っ掛かりを感じます。
例えば冒頭はカナタの一人称視点で6歳時点の回想が描かれていて、次のページで第三者視点に変わっています。この時はページを跨いでいるというわかりやすい区切りがありますので視点が切り替わっても問題はないかと思います。しかしこの第三者視点の中にカナタの心情描写やカナタがどう感じたかの描写が含まれていて違和感があります。
三人称視点で進めるのであれば、心情描写を書く際は特に「〇〇とカナタは思う」だとか、「このことをカナタは〇〇だと感じた」等と主語をしっかり書いた方が視点のブレが気にならなくなるかなと個人的には思います。
あとは好みの問題ではありますが、時間軸を変える際は先にそのことを提示しておいた方が読みやすいかなと感じます。後からあれは回想だったと示されているので、読んだ後も「これいつの話?」となることはないのですが、とはいえ読み始めた時点ではそれがわからないので物語への集中が阻害されます。冒頭は特に回想部分が多い作品と感じましたので、意識してみると良いかもしれません。
夜の結者の批評の返信
スレ主 エンピーツ 投稿日時: : 0
ご指摘ありがとうございます。推敲で時間軸を明確にしたいと思います。一人称と三人称の混乱も見直してみます。