寒空の下、真っ赤な君を探したいの批評
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寒空の下、真っ赤な君を探したい(元記事)
ノベル道場を初めて利用させていただきます。そのやまと申します。
初めて長編を書いたのですが、他者からもし感想がいただければと思い、利用させていただきました。
よろしくお願いします。
寒空の下、真っ赤な君を探したいの批評
投稿者 いーぴん 投稿日時: : 0
2話まで読みました。良いお話だったと思うのですが、欠点の指摘歓迎とのことなので、読んでいて少しだけ気になった点をお伝えします。
1.文章の改行、1話の長さ
これはただの好みなのかもしれませんが、一行ごとの改行はちょっと多いかなぁと感じました。あと1話の分量はもう少し減らした方が良いかもしれません。
1話の分量に関しては、web小説の特性が理由ですね。読む側からすると、1話分読み切れなかった場合、次に読む時に「前回はどこまで読んだっけ?」と画面をスクロールしながら探さないといけなくなります。1話が短いと、冒頭だけ見れば既読か分かるので楽なんです(*^^*)
また、「あの場面を読み返したい」「この人誰だっけ」等、再読の必要が出た時も、該当のお話を探しにくくなります。
2.話がなかなか進展しない
個人的な好みのお話になってしまうのですが……。座敷わらしの噂、視界が赤く見える、幽霊っぽい少女……何かが起こりそうな面白い設定がこんなにあるのに、何かが起こりそう止まりで、一向に何も起こらないところが少し焦れったく感じました。
会話シーンの長さもそれを助長しているように思えます。一方で、この会話シーンが作品全体の雰囲気作りに大きく貢献しているのだろうとは感じました。作品から発せられるモノトーンがかった印象は、主人公の内面とも合致していて素敵だとも思います。
でも、それらを考慮しても会話シーンが長く感じました。例えるなら、日常会話をそのまま切り取って小説に張り付けたような感覚です。これが小説の会話シーンとして精練されれば、作品全体がより魅力的なものへと変わるのではないかと思います。
色々書きましたが、楽しく拝読させて頂きました。長所は別欄にまとめますね!
長所。良かった点
1.設定が面白そう
座敷わらしちゃんの噂、実際にこんな子がいたら楽しいだろうなぁと思いながら読んでました。赤い視界!中二心を擽られるといいますか、何となく格好良いですよね!こういう設定好きなのでワクワクしました。
2.作品の雰囲気が素敵
上手く表現出来ないのですが、主人公が一人だけ色彩を失った世界で暮らしているような、そんな印象を文章全体から受けました。この雰囲気が好きな人は、作品にどっぷり嵌まれるのではないかと思います。
コメント欄で散々言っておいて何なのですが、読者を絞るのであれば現状のままでも良いかもと思えてきました。対象読者をどこに置くかということですね。自分はどちらかというとアップテンポなお話が好きなので、想定なさっている読者とは離れているかもしれません。要は、「いーぴんだけの意見に捕らわれず、色々な読者の反応("反応が無い"のも反応ですよ!)を見ながら調整なさって下さいね」ということです(*^^*)
良かった要素
設定 文章
スレッド: 寒空の下、真っ赤な君を探したい