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防衛省情報本部 特別行動部 異世界諜報チーム(仮)

投稿者 Mr.Smith 返信数 : 7 更新日時:

はじめまして。私、Mr.Smithと申します。本格的な小説を書くのはこれが初めてで、皆様のお力をお借りしたいです。 今までいくつか... 続きを読む >>

目的:趣味で書く

要望:一緒に作品を作って欲しいです!

カテゴリー: なろう系ラノベ(大人オタク向け)

Mr.Smithさんの返信一覧

元記事:防衛省情報本部 特別行動部 異世界諜報チーム(仮)の返信の返信の返信

要約すると、主人公が因縁あるテロリストと異世界で戦う話、ということだけど、異世界というのがネックで「悪党をこらしめて終わり」では終わらない(異世界は本来主人公には関係ない場所なので、そこで果たす義務も無く、行動理由が青臭い正義感になってしまうし、テロリストを倒したところで異世界に迷い込んだ事態の解決にはならないため、テロリストを倒したところで話が終わらない)ので、
>上原三佐らはそれに立ち向かっていく…
立ち向かい、結果どうなる、まで考えましょう。
主人公は自力での帰還を果たしているようなので、もはや主人公たちは「帰還」を目的とはしておらず「情報収集」の目的が、つまり主人公たちの行動理由が曖昧になってしまってるので、そこに「テロリストを倒す」という目的を与えるのは良いと思いますが、上手く「テロリスト」が本来主人公たちが果たすべき目的の障害として機能するように組み立てるのが良いと思います。
例えば、テロリストが異世界へ迷い込んだのは偶然だけど、そのテロリストが力をつけて地球へ侵攻を目論んで実験を繰り返し、その結果、地球へアクセスすることは出来たけど偶然主人公たちを異世界に呼び込んでしまった、みたいな。こうすっと、テロリストとの戦いが「異世界へ迷い込んだ」って設定の回答にもなるし、地球へ侵攻しようとしてるテロリストを倒すことがすべての問題の解決になる形にできるかなと思う。けど、これは適当な例なので、こんな風に上手く設定を物語の展開に混ぜましょうね、って話なだけね。

それと、いろいろ面倒だから「タリバン」は止めたほうがいい。
タリバンはイスラム教のいち組織なので、べつにイスラムに限らないけど、実在の宗教組織を明確な「敵」として登場させるのはどうかと思う。
……と思ったけど、よくよく読んでみると、「あるテロリスト」がタリバンを操ってテロ活動をさせていた、というだけで宗教色は無いのかな。
書かれてる内容の中でも、ちゃんと「テロリスト」と「タリバン」は分けて書かれてるように見えるし。
とはいえ、うーん。まあ、別に商用作品ではないから問題にはならんと思うけども、イスラムの最高指導者をネタにした萌系ギャグラノベがあるくらいだし、うーん……
漫画とかなら絵があるし「テロリストっぽい人」「タリバンっぽい人」で明確に書かずに済むから問題ないんだけど、「アフガニスタン」ではなく「中東」にしたり、「タリバン」を「武装組織」にしたり、ある程度の気遣いはあったほうがいいかなと思うかな。
「NGOの医師団」は「国境なき医師団」とか実在名は使ってないじゃん? それと同じことでさ。
おそらく本編である異世界の話の中で過去編や回想などで登場する程度だと思うので、濁しても問題ないのではないかなと思います。

上記の返信(防衛省情報本部 特別行動部 異世界諜報チーム(仮)の返信の返信の返信の返信)

スレ主 Mr.Smith : 0 投稿日時:

サタンさん、重ね重ね回答して頂きありがとうございます。そうですね。過去編の回想シーンの具体的な名称等に関しては、よく考えて書きたいと思います。

それとまた設定を書き忘れてしまい申し訳ないのですが、上原三佐ら主人公たちが異世界に飛ばされてきた理由として考えているのが、メンバーそれぞれが所持していた何らかの物体(結晶、水晶などの加工物?)が原因である、というものです。この物体は、かつて異世界から来た(帰還した)人の持ち物であり、上原三佐は中東方面で活動中に現地で入手、上原三佐と同期の関内一尉も別の場所での任務従事中に同様の物を入手、他のメンバーも各々色々な場所で同様の物を入手しており、その物体は単体では効力を発揮しないものの、一定空間内に幾つか揃うと効力を発揮して「あちらの世界」との通行手段が確立されるもので、上原三佐らはそれが原因で異世界側に飛ばされてしまった… という感じで考えています。
そして上原三佐らが異世界に飛ばされてしまった後、まずは帰還を目的として最低限の情報収集活動を行いますが、少なくとも帰還するまでに数週間は異世界に滞在する、という設定を考えています。
そしてその間、弾薬や物資の不足に苦しみつつも情報収集を行い、最終的に異世界における現地調査の足掛かりになった村落を守るため、盗賊やモンスターと交戦、その後条件が整い、日本への帰還が可能となり彼らは戻ります。
しかしその頃、異世界に上原三佐らと同様の方法で弟子たちと共にたどり着いてしまった「因縁のテロリスト」が、独自の武装国家構築を企み、異世界各地でテロを画策… 上原三佐らが守った村落のある「王国」が危険に晒される…
一方、上層部の命を受け、再び上原三佐らのチームは異世界へと舞い戻り活動を行うが、「因縁のテロリスト」率いる集団が暗躍していることを知り、その情報を収集、最終的にはその組織を壊滅に追い込み、テロリストを捕縛若しくは殺害し「王国」を守り切る… という風に考えてみたのですが、どうでしょうか?

正直設定に詰めの甘い部分がまだあったり、全体的に話が突拍子すぎやしないかとも思っているのですが、またサタンさんにアドバイスいただけるとありがたいです… よろしくお願いします。

スレッド: 防衛省情報本部 特別行動部 異世界諜報チーム(仮)

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元記事:防衛省情報本部 特別行動部 異世界諜報チーム(仮)の返信

私見でしかないけども、完走できない理由はほぼほぼ
>設定は考えられるものの
コレだと思う。
設定作りは楽しいし、キャラや世界観が出来てきてイメージも固まって作れてるような気がするけど、「設定」と「物語」は別ものなので、これでは物語は作れていない。
ようは演劇をしようってときにステージから小道具から作ってるようなもので、それでは脚本は真っ白のままでしょう。
そしてこれを繰り返していると、「物語を作ろう」と思うと「設定作り」をしちゃう。
考えても考えても形は出来てる気がするんだけど一向に小説として物語が出力できない。そんな状況になっちゃう。
なぜなら、スレ主さんがいま必死にやってることは使うかもわからない小道具作りで、脚本には一切手を付けてないから。

さて、プロットですが、
まずは適当でもテンプレでも何でも良いから「最後まで作りましょう」というのが真っ先に来る助言です。
最終的にどうなるのかもわからないと上原三佐の部隊の物語が一切わかりません。
周囲の調査をして何かの事件に巻き込まれて最終的に主人公たちはもとの世界へ帰ることができるのか、できないのであればどこでどうするのか、どこが落とし所なのか。
例えばここで私が「異世界に行った以上は上原たちは元の世界へ帰るために行動するのだから、帰還のためのヒントやその手段を用意して段階的にそのエピソードを作っていこう」と助言したところで、スレ主さんが「いや、彼らは帰ることが出来ず異世界に定住します」と答えたら、こっちとしては「それプロットに書いてないじゃん。最初に言えよ」ということになる。
作り慣れてないとなかなか出来ないことだとは思うけど、プロットにはオチは書きましょう。
オチがないと、つまり物語が到達する目的地がわからないと主人公たちの行動がわからない(作り手として主人公たちを想定できない)ので、「物語」に関して第三者には何も助言できません。

なので、まあ私の妄想ってことで、参考例を書くと、
まず上原三佐の部隊は意図せず異世界へ行ってしまうわけだから、最初の彼らの目的は現状把握と帰還方法の模索でしょう。
繰り返し、あくまで私の妄想であって「こうしろ」って事じゃないことを強調するけども、
上原三佐の部隊の目的は帰還であるから、情報収集は最低限の現状把握が出来るだけで良く、それ以上は目立つ行為は避けたほうが無難だから積極的に情報収集する事に違和感が出てしまう。
なので、現状把握が出来たあとすぐ、早い段階で上原三佐たちは元の世界への帰還方法を得たほうがいい。少なくとも上司と連絡が可能となることで「上原三佐は命令遂行のために情報収集を続ける」という名目が出来るため、作者が書きたい雰囲気である「情報収集」が書きやすくなる。適当な理由つけて上司から命令されればどこにでも行けるわけだし。
そして、その情報収集から異世界の全体像を把握してきたところで異世界側の問題に巻き込まれ、撤退が間に合わず元の世界からの連絡も断絶、再度もとの世界と連絡を取るため行動するが前回とは違って困難で、ギリギリで部下たちを帰還させて自分は異世界に取り残され、最後の通信を残して連絡が途切れる。
で、終わりかな。

すると次考えることは中盤に起こる「異世界側の問題」で、これはさすがに作者の趣味とか方向性が出てくる部分だし例として挙げづらいけども、Gateの場合は皇太子の謀反っていう異世界の国内問題で、これはGateの物語の中で彼らが動いてる理由が「国交の樹立」であるため、その目的を阻害する要素、つまり障害として皇太子の謀反があった。
だから、ここでもやっぱオチがないと決めづらいのだけど……
えーと、作者がやりたいことは情報収集してる雰囲気だから、そもそも情報収集それ自体が問題になるような出来事、かな。
んと、じゃあとりあえず、その異世界はもはや終わりかけてて崩壊を待ってる世界で、滞在するのは自殺行為だった、ということにしてみようかな。
情報収集で異世界の人間すら知らないようなことを知ってしまった、日本政府はどうしようもないから情報統制して世界の終わりを知られないようにしつつ撤退を開始、主人公たちは異世界を救う手段を知りつつも自分たちには実行できないことも知っていて、悩んだ挙げ句、実行できないことを実行しようとする。
そこから一気に世界の終わりが訪れての撤退戦。部下をなんとか元の世界へ送り返し、主人公は世界の終わりが元の世界まで行かないよう次元の扉を閉めるために残る。
異世界を救う手段が上手くいってれば通信が来るはず、と待ってた部下たちのもとに通信が入るも、再び次元の扉を開く事は現状では不可能で自分は帰還できないとなって、主人公はそれでも帰還を目指して今度は次元の扉を再び開くことを目的に、異世界で出来た仲間と共に行動をはじめた。
ーーって感じかな。
やっぱなんかそこはかとないGate臭がしちゃうかな。終盤が原作終盤と同じ撤退戦で、ここで問題になるのが次元の扉の再建になってるあたりが似てる印象になった理由だな。
こっから更に詰めて、「なんとか~~する」って書いた部分とか具体的ではない「異世界を救う手段」とかを具体的にしていけば、物語そのものは成立させられる。

で。
こういう「大筋」を考えたら、そっからようやっとディティールを考える作業に入れる。
>異世界の詳細な世界観や向こうの世界における人物や種族、土地の設定、情景描写など、
とあるけど、私が例として作ってみたストーリーの中に登場しないであろう土地や種族について、この例では考える必要はないでしょ?
このストーリーに出てくると想定される種族や土地についてしっかり考えるべきで、まず設定を考える大きな優先順位はそのようになる。
そのため、つまり、まず脚本がないとその脚本で使う小道具は作れないよ、作れたとしても使うかどうかわからんものになっちゃうよ。ということですね。
この例の場合、「異世界が終わりかけている」という事実を主人公たちはどう知ったのかって問題がある。
異世界には多くの種族がいて、彼らは基本的にあまり交流しない。そのため情報を拾い集めて精査することで異世界人が気が付かない事がいろいろわかる。
問題に対してこのように考えた場合、
種族ごと個々に固まってそれぞれの集落がある世界観だと想定できる。交流がないということはそもそも交配できないとすると、ハーフというのも存在しない。でもその中で人間だけは比較的多くの種族と交配可能で、それゆえ人間は警戒されやすい場所もあれば歓迎されやすい場所もある。すると人を中心にした多種族国家もあるのかもしれない。

そんな感じで設定したとすると、
主人公たちが最初に助けた商隊は警戒心の強い獣人の商隊だった、というのがいいかな。助けたことで警戒心が解けるし、そうすっと「獣人は警戒心が強い」ということが書きにくいから、獣人の商隊には人間族が一人混じってて、彼(彼女)が今後の異世界の案内役に適任か。
ならこの案内人は獣人の村と人間の国との間を行き来する商人で、人間の国のほうに家を持ってるかな。
じゃあ、獣人の村で少し情報収集して現状把握をしたら、目立たない服をもらって案内人と一緒に人間の国に行く流れかな。いや、2・3人で人間の国に、残りは獣人の村での調査か。
すると、主人公が人間の国に行ってるあいだに獣人の村で何か起こって、主人公たちはいそいで戻るってのが王道の流れか。その逆で留守番メンバーが主人公を助けに来て人間の国で合流って流れでも良いか。

……とまあ、「大筋」から種族の特徴や土地についてなどディティールを考えていく。
スレ主さんのように最初に設定から考えるやりかたでも良いのだけど、その場合、つまりは作った小道具を出すための脚本を考えるという作業になるので、これはこれでアリなんだけど、その小道具の量が多かったら大変だって事がわかると思います。
つまり、設定が多いとまとめるエピソードが多くなって大変。
だから、この方法の場合は考えるべき設定はかなり厳選して脇道に逸れるとすぐ設定が増えるし、増えた設定をエピソードに盛りすぎないようにする必要があります。
個人的には、そもそも物語の作り方を知ってる上級者向けの方法だと思う。

ちょっと書きすぎたけども、設定はあまり考えず物語を考えましょう。
最初に、終盤までの流れの大筋を作ってしまい、そっから具体的にしたりしてディティールを整えていきます。
大筋の流れは、オチ、最終的にどうしたいか、そういうのを考えておくと、あとはその道筋を作るだけなので、適当でもなんでもとにかく作ることはできます。
人物設定についても、ある程度は考えておいたほうがいいけど、人物が行動するには目的や理由があってのことで、逆を言えばそれさえ決まってれば人物設定は十分だと思います。

上記の返信(防衛省情報本部 特別行動部 異世界諜報チーム(仮)の返信の返信)

スレ主 Mr.Smith : 0 投稿日時:

遅ればせながら返信失礼いたします。私のような未熟者の質問に返信を戴き、誠に感謝申し上げます。
他のお二方もありがとうございます。
そうですね… ここ数か月、時間があるときによく考えてみましたが、やはり実際に書き出して完走出来ない理由は、サタンさんのおっしゃる通り、「設定は考えられるものの…」という部分だと思います。設定を考えたり先の展開を大まかに想像したりすることはできても、そればっかりで「物語」が書けないという指摘は、本当にその通りです…
そしてプロットの到達点がどのような形になるのか、一切記載をしていなかったことに後で気が付きました…
誠に申し訳ありません。

現時点の作品のプロットの案としては、以下のようなものとなっています。
まず、作品の舞台は2022年頃、記載したとおり、防衛省情報本部に特別行動部が創設され、主人公の上原三佐が特殊作戦を行うチームを率いるところからメインの話が始まります。
ですがそのプロローグとして、舞台設定年の2年前である2020年、特別行動部の創設を巡り要員として採用される予定の候補者は、日本の同盟国各国の軍事基地や大使館等に派遣され、そこで候補者がどのような行動をとるかというある意味選抜試験のような形で各地へ派遣されます。
主人公の上原三佐も例外ではなく、当時一尉だった彼が日米の連絡担当官という名目で派遣されたのは、アフガニスタンのバグラム空軍基地で、明確な任務も与えられず、ひたすら現地の駐留米軍と親交を深めたり訓練に明け暮れます。
そんなある日、武装勢力のタリバンが現地で活動中だったNGOの医師団を拉致、そして拉致事件の裏ではタリバンが結集し、アフガニスタン各地で同時多発的な爆弾テロを引き起こそうと画策、そしてその裏で計画の糸を引いているテロリストがおり、その人物が後々の異世界篇でも関わってきます。
事件を受け上原一尉は、拉致された医師団の中に日本人の医師が含まれていたことから、本来は救出作戦参加の権限がないにも関わらず、危険を承知で参加。結果として米軍や英軍の特殊部隊と協力し、人質に多少の犠牲は生じたものの生存していた人質を救出。同時に集結しつつあったタリバンも掃討し爆弾テロを防ぐも、独断で作戦に参加したことが日本政府に知られ、帰国命令が出されます。
帰国後、免職を覚悟していた上原一尉でしたが、面会した上官から今回の一件について称賛され、特別行動部の創設を打ち明けられます。
そして2年後、諸々の事情で異世界に飛ばされてしまい、最低限の情報収集を行ってなんとか日本へ帰還します。そして上司から命令を受け、再び異世界へ情報収集のため向かい情報収集を行っていくが、その過程で2年前のアフガニスタンでのテロ未遂事件を裏で糸を引いていたテロリストが同じ異世界に流れ着いており、共に流れ着いていた複数の配下と共に異世界に武装国家を構築することを計画していることが分かり、上原三佐らはそれに立ち向かっていく…

長文になりましたが、大体このような形となっております。まだまだ不十分なところはありますが、気になったところ等がありましたら、また指摘して頂けるとありがたいです。よろしくお願いいたします。

スレッド: 防衛省情報本部 特別行動部 異世界諜報チーム(仮)

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