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ボクの転生物語第4話 全4話で完結

最終話・ボクの転生物語の第4話・B

作者 鷹人 得点 : 0 投稿日時:


ウフフフフフフフフフフフェ
最早、RPGのラスボステンプレ感しかしない笑いを上げながら、手を突き出しクイクイっとカモーンポーズを取るルミナス。

くすんだ長い金髪、どんよりとした青い瞳、げっそりとした頬、だらしなく着崩されていた異国情緒溢れる露出の激しい服。
初めて彼女に会った時は美人なのに残念と思ったが、今この場に至ってはお似合いでしかない。

手に持つ女神殺しの矛が黄金に輝き出す。

周囲に集まる魔法使い、エルフ、狼男に、様々な世界から彼女の適当の犠牲となった者達が僕の横にずらりと並ぶ。

皆、自分達の元いた世界をルミナスに滅ぼされかけている者達。

僕もそう。

転生??
ふざけんな!!

勢い余って地球を貫いちゃった??
ふざけるな!!!

今この瞬間にも、僕が元いた世界も滅亡しかかってるかの知れない。
大事な家族の恐怖に震える姿が脳裏によぎる。

女神殺しの矛を手に一歩を踏み出す。
それに続き、様々な世界から集まった。

被害者転生仲間が僕に続く。

ここで、この邪神を滅ぼさなければ、また他の世界が、人々が同じ目にあうだろう。

共に踏み出した皆がその瞳に浮かべる想いは一つ。

「信仰なんてクソ食らえだァァァ!!!!!!!!!」

ズゴォォォォォォォォぉぉぉぉぉぉぉぉオォォォッォォォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!

全ての転生者の怒りを代弁するかのように放たれたその一撃は、その想いが集うかのように皆の身体から溢れた光が集い、必殺の閃光となりてふざけた邪神へと一直線に突き進む。


その光を浴びながらルミナスは恍惚の表情を浮かべ高笑いを上げる。

世界は光で包まれた。


暗転、沈黙。


暗かった。
一寸先も見えぬ闇の中だ。

ボクが感じることができたのはそこだけだ。
少しだけ時間が経ち、目が慣れてきたと思ったころに、変化があった。

暗い空間の奥の方に、何かが見えた。
視線を集中すると、空間に負けないくらいこれまた暗~い空気を纏った、妙な格好をした女性がふわふわと飛んできた。

見間違えることはありえない・・・

「ルミナス!!!!!!!!お前!!!!!!!!!!!!」

「き・・・も・・・・ち・・・良かったァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!」

暗黒の空間で、露出の激しい服をさらに着崩しながら、さらにげっそりとこけた頬を釣り上げて叫ぶルミナス。

「クソ!!殺せなかったのか!!!??ここはどこだ!!??」

「キミはまた死んだんだよぉぉぉ!というかあの世界にいた奴ら全員ね!言ったじゃない!私への信仰で転生しているって!!私を!信仰を殺そうなんてしたら死ぬに決まってる!!だけど最高だった!!!!!!!!」

妙な色気を醸し出しながら、邪神ルミナスは僕に近づき、顔をそのだらりとした両の手でおさえつける。

ハァハァと言う声が響く。

「キミの恨み、怒り、それを込めた一撃!最高の光!!!今まで感じた中で一番だったよ!!キミを私のパートナーにしてあげる!また転生させてあげる!!」

「は!!!!???」

「神をやって永遠に生きてると刺激がなくてつまらないんだよ。キミの一撃は本当に最高だった!!!もう一発、いや何十発もらっても飽きなそう!!!!」

「ちょい待て!どういう・・・?」

「うん!次からは女神殺しはデフォルトで持たせておくから、私を見つけたら躊躇なくぶちかましていいからね!!!!次の転生先はどうしようかなぁ???」

「いや!!!!待てルミナス!!!!!もういい!!!もういいから!!!」

「決めた!次の世界でも最高の背信を期待してるからね!!!」

ルミナスから放たれた光が辺りを包み込む。

目を開けるとそこは今度こそ一面荒野の世界だった。

右手には黄金に輝く女神殺しの矛。

これから僕は何度あの女を殺し、何回転生するのだろう。

それを知るのはあの女神だけ。

世界で最強最悪のドMのパートナーとして転生したボクは歩を進める。

この荒野の如く、あの変態女神が枯れ果てるまでドギツい一撃をお見舞いする為に。

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