学校で上履きを履かない靴下生活への憧れの第2話 全10話で完結
学校で上履きを履かない靴下生活への憧れ 第2話 謎の中国人用務員
作者 ロミオ 得点 : 0 投稿日時:
高2の9月。
私は校内の廊下で
「私も靴下にしようかな・・・。でも恥ずかしいな・・・」と迷っていた。
ふと前を見ると見知らぬ中国人が立っていた。
その中国人はにこやかな笑顔で喋る。
「私の名前はチェンチェン。この学校の用務員的存在あるよ~。
私、人の心が読めるのです~。
あなた、お友達のように、上履きを履いていない姿になりたいと、
迷っていますね~」
ギク・・・。
この人、本当に私の心を読めるんだ・・・。
そういう気持ちを読まれるなんて恥ずかしい・・・。
「用務員の小部屋に行ってくださ~い。
そこに行くとある人物が居てあなたを導いてくださいま~す。」
そしてそのチェンチェンという中国人は去って行った。
続く