貧乏はごめんと捨てし春紫苑
作者 負乗 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
最新の添削
添削一覧 点数の高い順に並んでいます。
貧乏はいややと摘まず春紫苑
回答者 イサク
こんばんは。
・初見では「『貧乏なあなたとは結婚できません。ごめんなさい』と、贈られた春紫苑を捨てた女性」という句と思いました。
・春紫苑=貧乏草、という知名度はどの程度なんでしょう?
・「ごめん」が謝罪かと思いましたが「御免だ」の意味だったのですね。誤読を防ぐ工夫が欲しいですね。
・「捨てし」は過去形で、御句では過去形は避けた方が良いように思います。これも誤読の原因だったかもしれません。
・「捨て」とあるので、それまで自分の持ち物だったということになります。この句意では「摘むのをやめた」の方がいいかもしれません。
点数: 1
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
「貧乏はごめんと捨てし春紫苑」の批評
回答者 秋沙美 洋
初読で意味が分かりませんでした。
過去の句(カブ、白骨など)でもそうだったのですが、この書き方で読み手がどのように解釈するか?という考察が足りていないように思います。
もっと読み手の目線に立って、客観的な推敲を。
意図が分からないので僕からの添削は控えます。
点数: 0
添削のお礼として、秋沙美 洋さんの俳句の感想を書いてください >>
その他の添削依頼
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
川の土手で見つけた花を、グーグルレンズで検索してみたら、姫紫苑ならぬ春紫苑でした。よく似ています。しかし、摘んだり、折ったりすると貧乏になるという話なので、直ぐ捨てました。