俳句添削道場(投句と批評)

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冬になり南天の実の赤赤と

作者 翔子  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

年の暮れに、長野から送られて来た南天の木、今も紺の陶器の花瓶の中で、赤赤とした実をつけている。

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「冬になり南天の実の赤赤と」の批評

回答者 そうり

堀籠美雪さま
宜しくお願いします。我が家の庭の南天も今、真っ赤です。
季重りを解消した参考句を、、、「つぶら実の南天の房赤々と」、、、ご参考になれば幸いです。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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挿す陶器また焼くごとく実南天

回答者 戸部紅屑

句の評価:
★★★★★

堀籠さん、初めまして。
季語「南天の実」は三冬の季語なので、「冬になり」は季重なりとなってしまいますね。またこの季語の本意に「実が赤々としている様」が含まれますので「赤赤と」は音数が勿体ないです。五音の傍題季語「実南天」を用いて、紺の陶器の花瓶に南天の実が挿されてあたかも赤い炎のように見えるという情景にしてみたのですが、如何でしょうか。

指摘事項: 季重なり

点数: 1

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添削対象の句『冬になり南天の実の赤赤と』 作者: 翔子
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