「赤い羽根地雷は一個五百円」の批評
回答者 翔子
南風の記憶様
そうなんですね、私は紀伊國屋書店で娘(当時小学校六年生)の為に本を探していたところ、進められたのが、地雷の足跡という絵本でした。地雷が沢山ある地域の子供達が自分や兄弟達の事を、絵にした物が沢山ありました。こんな残酷な物を娘に?とも想いましたが、進められて断り切れず、購入した事を今でも覚えています。娘に説明しながら詠むと、うん、うんと頷きながら、絵をみていました。こんな物を見せなきゃいけないなんて、なんて残酷な話だろう、戦争、辛い。世界平和を願う。争いたくない。私は昔、姉にいじめられた記憶がある。でも今の姉はとても優しい、嫌な事は忘れて、今、優しいのだから、感謝しよう。そういった精神がないと、殺されたから、仕返しに殺そう的な考え方がある限り、悲惨な事が起きてしまう。繰り返さないでおこうという心がなければ、そういう私も許して欲しい過去が有るからかもしれない。
点数: 1
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季語「赤い羽根」。地雷がたった数百円で作られ、撤去には莫大な金が掛かる。この理不尽な現実を如何としたものか。
俳句生活の人選句です。