俳句添削道場(投句と批評)

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里帰りピアノの埃秋夕焼

作者 霖香  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

今週のプレバトのお題がピアノということで。
"里帰り"は単なる帰省という広い意味ではなく、結婚後に妻が実家に帰るという本来の意味で使っています。
これから新しく結婚生活が始まるという中で、実家においてあるままの少し埃が被ったもう使われていないピアノを見て、ピアノを習っていて、よくここで弾いていたなと昔を思い出され懐かしさを感じた、という場面です。
ピアノの黒と夕焼けの橙色のコントラストと、夕日が差し込んで光る埃の鮮やかな光景が伝わればいいなと思いつつ、三段切れになってしまっているのが少し腑に落ちていないです。

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

里帰りピアノの光秋夕焼

回答者 宮武桜子

句の評価:
★★★★★

句意は完璧に伝わっています。三段切れは気にする必要が無いと思います。

でも、句が変わってしまうのですが、久しぶりに実家に帰って自室にはいったら部屋は綺麗で、夕日が差してたピアノは光っている。ああ、お母さんは私のいない時もこのピアノを磨いてくれてるんだなあ。の方が好みです。勝手言ってごめんなさい🙇‍♀️

点数: 2

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「里帰りピアノの埃秋夕焼」の批評

回答者 秋沙美 洋

句の評価:
★★★★★

霖香さん、こんにちは。
御句読ませて頂きました。

かつて一生懸命練習していたピアノが、今ではすっかり埃を被ってしまっている諸行無常。昔の暮らしと今の暮らしの対比。読もうとしている光景は素敵ですね。
ただ、作者が心配している通り、三段切れで句がブツ切りになってしまっているのが非常に残念です。
「里帰り」これをもう少し短い言葉に変えたら、何とかならないかなぁ。

「埃立つ実家のピアノ秋夕焼」

実家のピアノ、とする事で今現在そこに住んでいない事は明確です。埃も、体言止めにせず「埃立つ」(埃舞う・埃めく、でもいいかな)等とする事で三段切れを回避出来るのでは。

点数: 1

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里帰りピアノの光秋夕焼

回答者 宮武桜子

句の評価:
★★★★★

句意は完璧に伝わっています。三段切れは気にする必要が無いと思います。

でも、句が変わってしまうのですが、久しぶりに実家に帰って自室にはいったら部屋は綺麗で、夕日が差してたピアノは光っている。ああ、お母さんは私のいない時もこのピアノを磨いてくれてるんだなあ。の方が好みです。勝手言ってごめんなさい🙇‍♀️

点数: 1

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「里帰りピアノの埃秋夕焼」の批評

回答者 いなだはまち

句の評価:
★★★★★

霖香さん
できるだけ三段切れは避けましょう。
また、上五と下五を入れ替えても成立しそうな句です。
中七がどちら寄りなのかは、明確にしましょう。

参考までに、
「秋日落ちピアノの埃里帰り」
としてみました。
また、「り」の韻を踏んでみました。

点数: 1

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添削対象の句『里帰りピアノの埃秋夕焼』 作者: 霖香
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