「一日の始まる銀座白い月」の批評
回答者 いなだはまち
そうりさん
添削道場は、「良い(さすが)と思った添削と感じたらいいね!」で、添削の腕を磨き合い句力を向上させましょうという主旨(立て付け)で立ち上げたのだろうと思います。
添削に対しての意見は、殆どが「俺は(私は)そうは思わない」に近いもの(私含め)になっており、「添削のどこが良かったのか(至らなかったのか)」ということに焦点が全く当たっていないと思われます。
それ自体、特段問題にする必要を感じませんが、「鑑賞」という視点で句に対する意識はどうなんだろうかと自問自答しています。
春先に、すばらしい鑑賞コメントをくださった方がいらっしゃいましたが、本来人様の句は、なぜそのような句を詠んだのかを作者の身になって考える(寄り添う・共感する)ことが先で、その上での添削案にしないと、単なる添削者の自慢(手柄)話のような句(改作)になってしまします。
今日すごくそのことを考えて、自己嫌悪に陥ってしまいました。
南風さんの句で、自分を試して(ごめんなさい)みましたが、寄り添う・共感することの難しさを改めて実感しました。
作者がどんな思いで、その句に至ったのか、鑑賞に重きを置いて今後過ごしていければと考える次第です。
点数: 1
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朝八時の東京銀座の空。雲一つない青空に白い月があまりに綺麗だったので。