俳句添削道場(投句と批評)

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吾子が降る宗易のごと濃紅葉よ

作者 鬼胡桃  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

千利休が千宗易と呼ばれ武野紹鴎に弟子入りする時、塵一つない庭の木を揺らし紅葉が落とし、庭に秋の風情を出した逸話があります。
そして、自分が昔外を歩いてた時、小さい子供が木を揺らして紅葉を地面に落としてる光景を見ました。その時の行動が利休もこのように秋の風情を出したんだろうなと考え、同時に秋だなと感じた気持ちを句にしてみました。
濃紅葉という季語は、秋の真っ只中の時期に見た光景ですので、この季語を使いました。

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「吾子が降る宗易のごと濃紅葉よ」の批評

回答者 かこ

濃紅葉を揺らす幼子故事知らず

「を」が抜けていました。ごめんなさい。🙇‍♀️
カイさまは子供の仕草を見て故事を思い出した。けれどカイ様にそんな感慨を起こさせたとうの本人(子供たち)は悪戯をしていただけで、そんな事思いもよらないだろうなぁというちょっと和歌風な俳句です。添削ではなく、カイ様の句を見て思いついたものです。人の句を見て別の句を思いつくのも楽しみのひとつかなと思っています。😅

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「吾子が降る宗易のごと濃紅葉よ」の批評

回答者 そうり

句の評価:
★★★★★

カイ様
よろしくお願いします。今年一月より俳句を始め、本道場へは一月二十一日初投稿しました。本道場では「いなだはまち様」「南風の記憶様」「かこ乃」に主に添削、ご指導いただき現在にあります。投句することはもちろんですが、他の方の句を添削することを勧められました。最初は初心者の私が、、、と思いましたが、勇気を出しやってみると、「添削」が俳句上達の近道であることを知りました。また、応募を進められ、「夏井先生」運営の「俳句生活」「俳句ポスト」に投句し、「いなだ様、南風様」と切磋琢磨しております。ちなみに「いなだ様」と私は「いつき組」を名乗っています。
さて、貴句の感想ですが、、、、。俳句は一コマを切り取り、詰め込み過ぎず詠むことと言われます。御句の場合少々詰め込み過ぎを感じました。コメントを拝読しませんと、句意が伝わりずらいかと、、、。「宗易」と「吾子」を句意通り入れる技は、今の私は持ち合わしておりません、、スイマセン。(例)宗易の降らす如くや濃紅葉よ、、、。例句の出来が悪くてスイマセン、、ご容赦を。

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