俳句添削道場(投句と批評)

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本を手に外へ見る子や梅雨続く

作者 孫春艶  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

お世話になっております。
お気づきの点をご指摘くださいますよう。
 
詠み
雨続け、外へ遊びたい子は外へ見たり、また本を見たりしている様子を詠みたいです。
 
本を手に外へ見る子や梅雨続く

最新の添削

「本を手に外へ見る子や梅雨続く」の批評

回答者 森本可南

はじめまして、孫さん。鷹司晶子と申します。よろしくお願い致します。

さて、御句、外へ ではなく、外を に変えられたほうがよいかと、思います。室内なので、窓を見て雨の様子を知るのでは?

本を手に窓見る憂い子梅雨続き

憂いは、うい と読んでください。

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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本を手に外を見る子や皐月雨

回答者 かこ

句の評価:
★★★★★

効果を意図的に狙う場合を除いて、動詞は少ない方がいいです。全体が間延びしないです。
梅雨続くではなく五月雨か皐月雨がいいと思います。へ→を は助詞の使い方を直しました。

点数: 1

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梅雨空を怨めしさうに本読む子

回答者 いなだはまち

句の評価:
★★★★★
★★

孫春艶さま
よろしくお願いいたします。

一昨日の午後から先程まで、仕事の合間に自身の作句に没頭しておりました。
宿題のようなものですね。😅

やや、説明に終始している感じです。
コメントを拝読し、意訳して、参考句とさせていただきます。🙇

点数: 1

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「本を手に外へ見る子や梅雨続く」の批評

回答者 いなだはまち

句の評価:
★★★★★
★★

孫春艶さま
よろしくお願いいたします。

怨めしさう、について。
怨めしそうが、今の表現です。
、、、さうは、昔の表現です。

怨めしそうは、
本句の場合、憎らしいとか、嫌いだ嫌だと思う気持ちで、空を見上げている様子を表現しています。ですので、外を見る、見上げるという意味も含まれています。

ストレートに説明せずに、映像化できる言葉を探しますと効率が良いですね。🙇

点数: 1

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添削対象の句『本を手に外へ見る子や梅雨続く』 作者: 孫春艶
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