冬の蝿殺してほしいような夜
作者 あああFC 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
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殺してほし夜の帳に冬の蝿
回答者 いなだはまち
あああFC様
よろしくお願いいたします。
御句で少し涼しい気分になりました。
背筋がこう、ゾクゾクする感じ。
先に季語「冬の蝿」を置きますと、手品の種明かしを先にやってしまう感があります。
弱々しい今にも死にそうな蝿を先に見せますと、中七下五に意外性がありません。
参考句は、
殺してほしいくらいに恋焦がれ、ふと帳に目をやると、今にも死にそうな蝿がいた。
殺してほしいと思う自分と、生きたくても今にも死にそうな蝿との対比で、複雑な胸の内を詠んでみました。
もっともらしいことを長々失礼いたしました。🙇
点数: 2
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