「2Bよりやはらかな眼や入学児」の批評
回答者 げばげば
こんにちは。
げばげばです。みなさん6Bの句にふれてくださってありがとうこざいます。自分のなかでも省略、それ以上言い過ぎない、読者を信じる、直喩の難しさにチャレンジしたい、を思ってたころの初期の代表句、思い入れがある句です。
2Bの句よいですね。わたしの6Bの句
とはまた違った眼だけに注目したよさがあります。
眼球自体は当然鉛筆よりかたいですから何がやわらかいのだろうと想像していきます。瞳のやわらかい黒さなのか、まなざしのやわらかさなのか、入学児の好奇心といとけなさが出ています。
2Bを選んだのは実際使いそうな鉛筆のやわらかさのリアリティですか?「より」は比較になるので、
2Bよりやわらかいのなら、3Bほどの眼なのか、4Bくらいの眼なのか、まだやわらかさに鉛筆の基準がのこっている分、まだ入学児だから、かたいところがあるという意味が出てきているのが少し気になりました。こういう気持ちいい句は意味を超えて、どんなやわらかさかわからないところを想像して楽しみたいので、意味付けが見えると悩ましくなるかもしれません。
また眼球を指す眼か、ひとみを指す瞳、眸か。何がやわらかいかによって漢字もかわるかもしれません。
いずれにしても気持ちいいすてきな句でした!ありがとうございます!
点数: 1
添削のお礼として、げばげばさんの俳句の感想を書いてください >>


お題「入学」の一句。
2Bはもちろん鉛筆のことです。