「雨白く霞みて塔のない東京」の批評
回答者 慈雨
村井もこり様、こんばんは。
すごい雨と風でしたね。
御句、因果の説明に季語が使われている点についてはいるか様と同感です。
それ以外では、「雨」「霞」と気象を表す用語が2つ使われているところでしょうか。
春の季語「霞」は、雨で景色が霞むのとは少し意味が違ってくるので、どちらかにした方が良いと思います(雨も降ってたし霞んでもいたのだ、というのは理解できますが)。
実景に寄せるなら雨でしょうか。
あと、「塔のない東京」はスカイツリーと言った方が分かりやすい気がします。予想はできるのですが、なんか回りくどいような。「とう」の韻狙い?
ただ、「見えない」を「ない」と誇張した表現自体はさておき、作中主体がどこにいるかわからないのでちょっと感情移入しづらいです。目の前にあったらさすがに見えるでしょうし。
景は東京全体か、スカイツリーか、絞った方が良いかと思いました。
前者なら作者コメントにある「溶ける」とか使えそうです。
・東京の白く溶けゆく春の雨
やや季語の使い方が気になりますが、一応置かせてください。
またよろしくお願いいたします。
点数: 2
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今日は雨。都心部は雨で煙って、高層ビルの上の方は溶けて見えない。スカイツリーに至っては存在すらわからない。
霞んでます。