「言問橋や春空にスカイツリー」の批評
回答者 慈雨
村井もこり様、こんばんは。
春空に映えるスカイツリーを間近で見たら圧巻でしょうね。写生句に良い句材だと思います。
いくつか気になった点を失礼します(辛口ご容赦ください)。
〇作者コメントに「仕方なく山本山」とありますが…山本山の意味は何か勘違いされていないでしょうか?
中七が上五と下五どちらに掛かるのかわからないのが山本山です。御句は上五で明確に切ってますので山本山ではないはず。
〇七・五・六のリズムはやはり気になります。
見事な光景ならばリズムよく定型にした方が読者にもスッと映像が浮かんでくると思います。
(もう一句の「春空に氷山の色やスカイツリー」も中八下六でかなりキツイ字余りです)
〇言問橋ってどの程度知名度ありますかね?
たとえば関西圏の人にも「ああ、あのスカイツリーの観賞スポットね」と通じるかどうか。地名を句に入れる場合はそこは意識した方が良いと思います。
もちろん作者として「伝わる人にだけ伝わればいい」「これを機に知ってほしい」と割り切るならそれでもいいのですが。
まずはシンプルに作者コメントから、
・そびえ立つスカイツリーや春の空
これだけでもすぐ近くで見ていることはわかると思います。
ただ、季語よりもスカイツリーが主役の句という印象は残りますが、ひとまずこの辺で…。
またよろしくお願いいたします。
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言問橋を浅草方面から渡るとスカイツリーが本当に目の前にそびえ立ちます。
言問橋と言わないと位置関係が出ず、スカイツリーを言わないと何かわからないので
仕方なく山本山。