俳句添削道場(投句と批評)

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雀来てふくら雀となりにけり

作者 ちゃあき  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

定例句会での先生の解説をヒントに作りました。
「ふくら雀が来るのではなく雀が来てふくら雀になるのです」
ふくら雀の句を投句した方は少し不本意そうでしたが、みなさんはどう思われますか?
よろしくお願いします。

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「雀来てふくら雀となりにけり」の批評

回答者 イサク

こんにちは。

>「ふくら雀が来るのではなく雀が来てふくら雀になるのです」
たしかに理屈ではそうなのですが、俳句とするならば観察者の主観によって受け取り方が異なりそうな気もします。

◆雀がどこかから目の前に来て、ふくら雀と呼べるサイズになるまでじっと見ていた
 ⇒これなら掲句のとおりなのですが、そんな長い時間をいちいち報告されても・・とは思いますね

◆さっきまで雀がいなかった場所(自宅の庭など)に、気付いたら雀がいて、すでにふっくらしていた
 ⇒このケースでは「ふくら雀が来た」という感情を抱くかもしれません。ですが「来た瞬間を見ていない」ので、俳句に「来て」という単語を入れるのは難しいかもですね(不可能とは思いません)

◆雀が来て、気づいた時にはふくら雀になっていた。飛んでいるときには区別がつかないため、観察者は「ふくら雀が来た」と思い込んでいる
 ⇒こういうケースもありそうです。観察者にとっては「ふくら雀が来た」で間違いではない状態。むしろ「ふくら雀になった瞬間」を見ていないため「ふくら雀になった」と表現するのは嘘を含んでしまう。

個人的には、理屈では来ないものを「来る」と断定するのも俳句の面白さなので、「ふくら雀が来る」はやりようがあるのではないかなあ・・なんて思っています

・つぎつぎとふくら雀の来てをりぬ

句の評価:
★★★★★

点数: 2

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「雀来てふくら雀となりにけり」の批評

回答者 ヨミビトシラズ

句の評価:
★★★★★
★★

≫ふくら雀が来るのではなく雀が来てふくら雀になるのです

調べたところ、雀は地面に止まって休んでいる時は羽を膨らませて温かくしているようですが、飛んでいる時の羽は普通の形状をしている(スリムな状態になっている)ようです。
まあ、理屈で考えれば分かります……飛んでいる時から「ふくら雀」の状態だったら、空気抵抗をモロに受けてしまい、マトモに飛べるはずがありませんから(*_*)

故に、「ふくら雀(の状態になった雀)が(飛んで)来るのではなく雀が来て(着地してから)ふくら雀になるのです」というのは、正しいと思いますよ。

なお、この句に関しては……あまりにもそのまま過ぎるので、ノーコメントで(^_^;)

点数: 2

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「雀来てふくら雀となりにけり」の批評

回答者 あらちゃん

句の評価:
★★★★★

ちゃあきさんこんにちは。
上五ですが、「一羽」と限定することで、その場の静けさや、雀が一心に寒さをしのいでいる様子が強調されます。群れで騒がしくしている雀ではなく、ひっそりと佇む一羽の存在感に作者の目が止まったことが分かります。
寒雀は通常、群れでいることが多いですが、あえて「一羽」に焦点を絞りました。

一羽なるふくら雀の丸さかな

「なる」にすることで、そこに静止している雀の「形」に焦点を絞れます。
よろしくお願いいたします。

点数: 2

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「雀来てふくら雀となりにけり」の批評

回答者 明智明秀

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
(まだ膨らんでいない)雀がやって来て、
ふくら雀になりました。
この「雀」の重複が冗長に思います。
変身するにしても、雀が鳩になるわけでは無いので、、、
そもそも飛んでいる状態では羽の中に空気を溜めることは出来ません。
羽根を閉じているから羽の中に空気を溜めることが出来ます。
句としては当たり前過ぎるので、上句に工夫が必要かと思いました。
「空気を溜めて」では当たり前なので、
「嘘」を交えて、

息吸うてふくら雀となりにけり

としてみました。
よろしくお願いいたします。

点数: 1

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