俳句添削道場(投句と批評)

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改札の前や売り子と年惜しむ

作者 みつかづ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

 
新年、明けましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
 
以前の勤め先で、改札の前にパン屋さんがブースを出して売りに来ていたのですが、
売り子さんとのお話で、「今年、この食パンが食べられるのは今日が最後なんて
寂しいですね」、「来年もまた、売りに来ますよ。是非お買い求めください」と、
会話していたのを思い出して。

読者の皆さんの「それぞれの売り子」、「定期的に何か買っている」に変えて
読解していただければ幸いに存じます。
 
 

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「改札の前や売り子と年惜しむ」の批評

回答者 ヨミビトシラズ

「改札の前や」に強い違和感。
「改札の前」は詠嘆に値するほど句の中で比重は重くないし、この単語そのものもそんなに強い力を持った単語ではない。また、ここで切れを入れる必要性も感じられない。

改札の前の売り子と年惜しむ

これが第一選択。ただ、そもそもの景(=素材)があまりにも素朴すぎて、この状態ではこれ以上改造してもインパクトは望めない。
読み手の心に響く景にするなら……例えば、売り子に焦点を合わせ、

年惜しむ売り子の眼の逞しく
年惜しむ売り子の眼は煌々と
(注:眼→まな)

みたいな。

あるいは、

≫「今年、この食パンが食べられるのは今日が最後なんて寂しいですね」「来年もまた、売りに来ますよ。是非お買い求めください」

ここを使い、

年惜しむ今年最後のパンを買う
年惜しむパンの売り子と長話

でも良いかもしれない。

これは、私の個人的な価値観かもしれませんが……自然の景色を描くにしろ、人の動作や様子を描くにしろ、どこかに「人の心の動き」が感じられると、(少なくとも私は)「味わい深い景だな」と感じます。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「改札の前や売り子と年惜しむ」の批評

回答者 佐竹裕二

句の評価:
★★★★★

みつかづ様
明けましておめでとうございます。
おはようございます。
冬朝日の添削ありがとうございます。
私は中学生の時、ミルクホールという、パンを売っているところが有りまして、私はそこでお昼になると毎日パンを買っていました。そこの売り子さんが中学3年生になった時、貴方、随分大きく成りましたねと言ってくれました。実は私は中学生の時、身長が18cm以上伸びました。見ていてくれたんだなと思いました。懐かしい想い出です。余談でした。
御句、売り子さんとのやり取りですね、下五の年惜しむと売り子さんとのやり取りが効果的な句と思いました。拙い添削ですみません、まだまだです、今後ともご指導どうぞ宜しくお願いいたします。

点数: 1

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添削対象の句『改札の前や売り子と年惜しむ』 作者: みつかづ
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