「年惜しむ鞄の底の処方箋」の批評
回答者 ヨミビトシラズ
第一感では非常に違和感のある句。理論的にやや非現実的な景だと思った。
私もよく薬を貰う身だから分かるのだが、普通、調剤薬局は病院のすぐ近くにある事が多い。また、病院を出たらすぐに調剤薬局に向かって薬をもらう事が非常に多い。なのに……
なんで、処方箋が鞄の底に沈んでいなきゃいけないんだろう?
処方箋は薬局に行ったら直ちに使う物だから、普通は手に持ったまま薬局に向かうか、さもなきゃ服の内ポケットにでも入れていくはずだろう?鞄に入れるとしても、底に沈むまで放ったらかしになる事なんてあるのか?
……まあ……「忙しくて薬屋で並ぶ時間が無いから、処方箋だけもらって後日薬だけ取りに行く」というパターンもあるだろうから、絶対にあり得ない景だとは言えないけど……その場合、季語は「年惜しむ」よりも「師走(=何かと忙しい)」等の方が分かりやすいかも。
点数: 2
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昨日久しぶりに調剤薬局へ行ってまいりました。その時に詠んだものです。