「朝食の皿洗い終え躑躅かな」の批評
回答者 めい
万年雑草様。
最初、キッチンでお皿洗いおわって、ふと、外をみると、躑躅が咲いているという句かな?
と思いました。
作者のコメント読んで、ああ、キャンプなんだって😊
楽しいだろうなって感じました。
で、キャンプしてるのなら、キャンプって入れた方がいいと感じました。
●キャンプ地の皿カチャカチャと躑躅燃ゆ
🙏🙇♀️
点数: 1
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作者 万年雑草 投稿日
回答者 めい
万年雑草様。
最初、キッチンでお皿洗いおわって、ふと、外をみると、躑躅が咲いているという句かな?
と思いました。
作者のコメント読んで、ああ、キャンプなんだって😊
楽しいだろうなって感じました。
で、キャンプしてるのなら、キャンプって入れた方がいいと感じました。
●キャンプ地の皿カチャカチャと躑躅燃ゆ
🙏🙇♀️
点数: 1
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回答者 イサク
こんにちは。
形・映像はできている句ですね。
◆コメントの件、「躑躅」という季語は躑躅の花が咲いている状態です。
咲いている躑躅だけを詠むなら「開いた」は不要(というか説明し過ぎ)だと思います。
今回の句は「朝、開いている躑躅」の句なので、季語と読者を信用して「躑躅」でいいと思います。
蛇足の補足:閉じていたものが開いたことを伝えないと句が成立しないならば「開いた」と書かないとわかりませんが、基本的に瞬間を詠むのが俳句の基本のため、そういうケースは少ないです。今回もわざわざ「夜閉じていた」とは書かなくてよい句だと思います。
◆コメントを読めば「キャンプ場で、屋外に近い場所で皿を洗っている」と理解できるものの、この句だけでは突然「台所⇒外の躑躅」と映像が飛んで感じるかもしれません。
是非はありそうですが、良い打開案が思いつきません(説明臭くなりそう)。
ただ、今回の「キャンプ場の躑躅」だけで数句作れそうに感じますので、いろいろ作っていくうちに良いアイデアが浮かぶこともあります。
山のキャンプ場には躑躅の他にも季語・句材がいっぱいありそうですよね。ぜひ多作してみてください!
点数: 1
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回答者 ゆきえ
万年雑草様 こんにちは
お世話になります。
御句
キャンプであれば飯盒を入れると伝わるかと
・飯盒を川に洗えば躑躅かな
どうでしょうか?
それと
<コケしにした理由は何でしょうか?>
コケるを生かすことと過去形に詠みました。(子供転ぶおかしさ)
よろしくお願いいたします。
点数: 1
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回答者 なお
万年雑草さん、こんにちは。
御句拝読しました。土日でキャンプ!いいですねー。私も行きたいなー。最近は山歩きすら遠ざかっていて、もっぱら温泉旅館巡りです(笑)。
さて御句ですが、イサクさんと少し似ていますが、二点気になりました。
一点目、意味的に中七で切れていて、キッチンから急に外(お庭)の景色になる点。これは、朝食の片付けを終えてホッとして外を眺めた時の句、ということでわかると言えばわかります。でも…。
二点目、一点目に関係するのですが、中七で切れが入るので、下五の「躑躅かな」がとって付けたみたいになっていることです。
下五に、季語+「かな」の場合は、上五はまだしも中七以降は一気につなげたいです。
私は、家での朝食という日常もいいですが、せっかく、キャンプという非日常の体験の中からの句ですから、そこを詠み込みたいと思いました。
・皿洗うせせらぎ映す躑躅かな
・共同の水場を覆う躑躅かな
・飯ごうを洗う河原の躑躅かな
みんな、野外を意識してみました。よろしくお願いします。
点数: 1
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
土日に山へキャンプしにいきました。
皿洗いを終えて外をみると、さっきまで閉じていた躑躅が開き始めていました。
最初は「皿洗い終えて開いた躑躅かな」というのが浮かんだのですが、「開いた」と書くのが不必要なのではないかと思い、別の句にして投句しました。
忖度なくご指導いただけると嬉しいです。