「初蝶や駐輪場の満車札」の批評
回答者 なお
ゆきえさん、こんにちは。
拙句「キャタピラ」にコメントおよびご提案句有難うございました。
おっしゃる通り、この句は、戦争をやめてほしいと思って作っているので、戦は止むとか、ゆきえさんのように安らうとかにしないと力がないと思ったのです。
例えば、工事のブルドーザー等のキャタピラであれば、蝶がとまったところで今日の工事を続けようがやめようがどうでもいいのですが、
戦場における蝶は平和の使い、女神の化身ということで、そのお力で戦争をやめさせてくれると。
そこまで詠んでくださって感謝です。
さて御句拝読しました。実は私は、こういう、季語+名詞だけという句は苦手なのです。作句も鑑賞も。
しかし、慈雨さんのコメントで目が覚めました。この人はすごいですね、悔しい(笑)。一気に好きになりましたよ。
まあ、私なら、
・蝶舞うや駐輪場は満車なり
・満車とや駐輪場に蝶の舞う
というくらいですか。駐輪場がもう満車で人が来ないので、蝶が安心して飛び交っているという光景です。なんだかすみません。
よろしくお願いします。
点数: 1
添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>
季語や名詞止め