「フランスパンのひび割れ音や春の風」の批評
博充さま、こんにちは。
オーブンでフランスパン!いいですねぇ。
佳い句だと思いました。
〇心配されている775ですが、要は上五の字余りですよね。
上五の字余りは中七下五でリズムを取り戻せるので比較的許容されやすいと言われますし、私はさほど気になりませんでした。
さりげない「ん」の韻(フランスパ「ン」、ひび割れお「ん」)もリズムを整えるのに一役買っていると思います。
気になるなら「ひび割れるフランスパンや春の風」などとする手もありますが…(「ひび割れし」だと過去形になってしまうので、「ひび割れる」で今ひび割れているところ、としました)。「音」は読者が想像してくれることを願って省略…。
〇季語
「春の風」もいいのではないでしょうか。フランスパンの割れる音(聴覚)と春の風(触覚、嗅覚)で、取り合わせの相性も良いと思います。
パンの割れる音自体という特に何の感情もない情報が、「春の風」という季語によって嬉しくワクワクする音に変わってきます。季語の力が生きているなと思いました。
私はこのままいただきます☆
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妻がフランスパンを作ってくれました。
オーブンから出した後、しばらくピチピチとひび割れの音がします。
パンの勢いとのことです。
7-7-5,春の風の季語で良いのか心配です。