俳句添削道場(投句と批評)

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雛飾り出すをためらふ余寒かな

作者 なお  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

こんにちは。前句「古民家に偲ぶ昭和や春時雨」には、たくさんのコメントおよびご提案句を有難うございました!
皆さんにお礼返信しているつもりですが、届いていない方がおられたらごめんなさい!
古民家の句は勉強になりました。「偲ぶ昭和」はいい感じかなと思って使いましたが、これを言ってしまったら、なんでもこれで通用してしまいますよね。
なんで偲ぶ気持ちになったのか、何をもって昭和と思ったのか、そこを詠まなければダメですよね。

さて本句ですが、先日のいちさんの「雛飾なき雛の日の生家かな」に刺激を受けて浮かんだものです。
雛飾りと余寒、二つの季語がありますが、雛飾りは出すのをためらっているので大丈夫かなと思いました。でもためらいながら出しているのならアウトですよね。その辺、どうでしょう?
その他でも、ご意見ご感想よろしくお願いします!

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「雛飾り出すをためらふ余寒かな」の批評

回答者

句の評価:
★★★★★

なお様、今晩は!頓です!
早速にて…。
御句の課題、改めて、そのまま引用させて頂きます。
「さて本句、雛飾りと余寒、二つの季語がありますが、雛飾りは出すのをためらっているので大丈夫かなと思いました。でもためらいながら出しているのならアウトですよね。その辺、どうでしょう?」
とのことです、為念ながら…。
この件で、私、自句の「赤蜻蛉」の駄句が紛議を醸したことを思い出した次第です。
「赤蜻蛉は既に去って今はいない」旨の駄句でした。結局、ある方の見解ですが、
「目の前にない季語」は「作者の頭の中にしかない」ということになりがちなので、難しい!
 目の前にない季語を詠みつつ季語を生かす、というのは相当難易度が高い!」という見解に落ち着きました。
この見解を御句に照らしてみますと、「目の前にない季語を詠みつつも季語は生かさないので、難易度は極めて低い」、言い換えるならば、季語は生かされていない、若しくは極めて弱い、ということになろうかと思います。したがって、出してしまっては、仰せのとおり「アウト」になろうかと…。
よって、御句は、現在のままであれば、季重なり無しで、課題クリア、になるものと思います…。
それにしても、難解な作句にチャレンジ、頭が下がります!
御句、このままいただきます!
以上、拙い見解にて、失礼仕りますm(_ _)m。

点数: 1

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「雛飾り出すをためらふ余寒かな」の批評

回答者 まさ

句の評価:
★★★★★

雪解けやゑまいの朝に散歩かな
の批評
ありがとうございます。
「ゑまひ」とはどういう意味ですか?
1 ほほえむこと。 微笑。 2 花のつぼみがほころびること。

2の花のつぼみがほころび始めた朝に!としたところですが、ちょっと似合わなかったかなぁー使ってみたくて、ちょっと背伸びしちゃいました(´>∀<`)ゝ

「や&かな」の同時は厳禁。またやってしまぃした。ごめんなさい🙏治しますおっちょこちょいでした💦
今後ともよろしくお願い申し上げます

点数: 1

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「雛飾り出すをためらふ余寒かな」の批評

回答者

句の評価:
★★★★★

なお様、お早うございます!頓、再訪です!
早速にて…。
御句につきましての、客観的な意見は、昨日、コメントさせて頂きました。本日は、全く個人的、主観的な意見でございます。
「雛飾り」の時期は、一般的に立春から二月の中旬らしいですね。俳句の問題はさて置き、子供様のためにも、またお雛様へのリスペクトのためにも、ここは迷わず、早々に飾るべきではないでしょうか?桃の拙句、女の子にとっては誠に大切な行事です。余寒など吹っ飛ばして、
 《雛飾り迷わず出して飾りたり》
早くに飾って、終われば早くに仕舞う、これが桃の節句だ、と聞いたことがあります。
御句の「迷い」の問題の明快な答えは無いと思います。確か、年賀状でも出すか否か迷っている間にその友から賀状が、そんな句もありましたね。
「迷ったときは、前に出る積極的な方向で思考、行動せよ」と教えられ、育てて頂きました…。
冗長になってしまいました。勿論、御句は、なお様が、我々に考える機会をお与えくださったこと、十分に承知致しております、為念ながら…。
以上、失礼仕りましたm(_ _)m。

点数: 1

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「雛飾り出すをためらふ余寒かな」の批評

回答者 ゆきえ

句の評価:
★★★★★

なお様 こんにちは
お世話になります。
御句
季重なりに挑戦ですね。
季重なりは古い俳句などはたくさん見かけますね。
・雛飾り出しそびれたる余寒かな
こんな感じはどうなんでしょうか?
よろしくお願いいたします。

点数: 1

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「雛飾り出すをためらふ余寒かな」の批評

回答者 いるか

句の評価:
★★★★★

再訪です

梅が香句へのコメントありがとうございました
また拙句、ご評価いただきありがとうございます!
これも有吉佐和子さんの「恍惚の人」のおかげですね(笑
私は寡聞にして本小説を読んだことありませんが、、

今後ともよろしくお願いします

点数: 1

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「雛飾り出すをためらふ余寒かな」の批評

回答者 辻 基倫子

句の評価:
★★★★★

なお様

私の「さるぼぼ」の句にコメントと提案句をありがとうございました。
おっしゃるとおり、「つるし雛」をイメージしての句でした。
なお様の「雛飾り」の句を見て、私もひな祭りに関する句を作ってみたくなったのです。
ですが、より自分らしく作ろうとして、通じにくい句になってしまいました。
そこで
「組紐にさるぼぼ連ね二月尽」

ひな祭りの手前の「二月尽」の句にしてみました。
他にもいろいろ考えてみます。
ありがとうございました。

点数: 1

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「雛飾り出すをためらふ余寒かな」の批評

回答者 いるか

句の評価:
★★★★★

再訪です

雲雀句へのコメントありがとうございました
なるほど
どこで告天使になったかと思ってたらきごさいでしたか、、
確かにいつも軽く調べるときはきごさいなのでそこでしたね、、
やはりきちんと本の歳時記とも仲良くしないとですねぇ、反省反省
また、提案句もありがとうございました
天使と揚雲雀の取り合わせが良いですね
自然と空の方へと軽やかに視線が向かいます

今後ともよろしくお願いします

点数: 1

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「雛飾り出すをためらふ余寒かな」の批評

回答者 ゆきえ

句の評価:
★★★★★

なお様 こんにちは
お世話になります。
拙句の春さむしのコメントありがとうございます。
実感を詠みましたが、せめて「不味いと言ってね」くらいにしておいた方がいいですね。
ご提案ありがとうございます。
旨い時は美味しかったねと言ってあげてください(笑)
よろしくお願いいたします。

点数: 1

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「雛飾り出すをためらふ余寒かな」の批評

回答者 慈雨

句の評価:
★★★★★

なお様、こんにちは。
「春っぽい~」へのコメントをありがとうございました。
ご評価いただき嬉しいです。ご提案句の二つとも佳いですね!「春っぽくない」(笑)。さすがです。
またよろしくお願いします。

点数: 1

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「雛飾り出すをためらふ余寒かな」の批評

回答者 博充

句の評価:
★★★★★

なお様 こんにちは。
御句拝読させていただきました。
雛飾る手を止めさせる余寒かな
よろしくお願いします。

点数: 0

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