梅東風や宿へ予約の手紙書く
作者 春の風花 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。
「梅東風や宿へ予約の手紙書く」の批評
回答者 いるか
春の風花さん、こんにちは
御句拝読しました
へぇ、今どきでも手紙でしか予約を受け付けない宿とかあるんですか
なんかすごく格式高そう、、
私なんぞは外で酒飲んで寝るだけなので安宿オンリーでしたね(笑
さて本句、季語の斡旋としては私は本句の通り梅東風でよいかと思いました
蕗の薹の場合は上五に切れが入れられずに二物としての呼吸が整えにくいのと、屋内外の景の成立に食い違いが生じるかと思ったためです
本句このままいただきますね
今後ともよろしくお願いします
点数: 1
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「梅東風や宿へ予約の手紙書く」の批評
回答者 めい
風花さん。
なんとも、気持ちのいい俳句ですね。
梅東風の季語だくで、ウキウキした気分が伝わってきます。
調べもいいし、
私もいろいろ考えましたが、季語のあとに、流れるような、調べの良さと情緒に唸ってしまいました。🥰🎶✌️🙇♀️
点数: 1
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「梅東風や宿へ予約の手紙書く」の批評
回答者 ヒッチ俳句
こんばんは。
いつもありがとうございます。
御句拝見致しました。
手紙でしか予約出来ない宿。
きっと風情と野趣溢れる宿ではと想像します。そんなところでのんびり出来たら最高ですね。いい宿を見付けましたね。
と言うことで、
私はこの宿は、山里の木々に囲まれた閑静な宿ではと想像しました。
選択された季語「東風」「梅東風」はどちらかと言えば、海辺に吹く風のイメージがあります。また、東風の子季語の中から梅東風を選択された理由が、ただ何となく綺麗で春らしい梅が付いているから。感が致しました。(ちゃんとした理由があったのであればゴメンなさい。)
私は、この句の内容であれば「蕗の薹」を選びます。この宿の雰囲気と料理を彷彿とさせるからです。
句の方ですが、やはり手紙は書くものですと突っ込みたくなりますね。
蕗の薹てがみ予約の鄙の宿
またよろしくお願いいたします。
点数: 1
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「梅東風や宿へ予約の手紙書く」の批評
回答者 慈雨
春の風花さま、こんばんは。
そんな宿が!思わず調べてしまいました、岩手の宿かな?本当に電話もない宿なのですねー素敵です。
予約の手紙を書くなんて、現代ではなかなか体験しない行動にスポットを当てた、豊かな気持ちの伝わってくる佳句だと思いました。
季語は、もし「宿を訪れたシーン」を詠むのであれば豊かな自然を連想させる蕗の薹がピッタリかと思います。
御句は「宿に手紙を書いているシーン」なので、梅東風は良いチョイスだと感じました。手紙を書くのは大体屋内だと思うので、どこで蕗の薹を見ているんだろうとなってしまいますし(既にいるか様がコメントされていますね)。
窓から春の風を感じて、梅の季節だなぁなんて思いながら手紙を書いている、素敵な光景が浮かびます。
「書く」が必要かどうかは迷うところですが(手紙は書くものなので)、この句に関しては必要な気がしました。
これがないと、既に書き終わった手紙を想像してしまうため、今まさに書いているという臨場感が薄れてしまうように思います。
私はこのままいただきます!
点数: 1
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「梅東風や宿へ予約の手紙書く」の批評
回答者 あらちゃん
春の風花さまおはようございます。
風流な句ですね。
ただ、上の句を少々変えたく思いました。
東風吹かば宿へ予約の手紙書く
なんてのもありかと思いました。
あくまで一例なので色々推敲できると思います。
よろしくお願いいたします。
点数: 1
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「梅東風や宿へ予約の手紙書く」の批評
「梅東風や宿へ予約の手紙書く」の批評
回答者 めい
風花さん。再訪です。
私もヒッチーさまと同じく、手紙は、書くものと思います。
しかし御句の場合は、ちがいます。書くという行為、念押しの書くが、必要と感じました。
(ヒッチ様ごめんなさい)
🙇♀️🙏
点数: 1
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「梅東風や宿へ予約の手紙書く」の批評
回答者 なお
春の風花さん、こんにちは。
御句拝読しました。
こういうのはいかがでしょう。
・手紙のみ予約取る宿東風の吹く
・手紙しか受け付けぬ宿蕗の薹
こういうのを「なおじい句」というのかもしれません(笑)。
一句目は、東風なら吹くのは当たり前ですが、他に思いつかなかったので、すみません。
予約の手紙を書いているところか、もう着いて庭を散策しているところかは読み手に任せてしまいました!
よろしくお願いします。
点数: 1
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「梅東風や宿へ予約の手紙書く」の批評
回答者 めい
風花さん。コメントありがとうございます。
うんうん、そのとおり賢治だよ。
賢治記念館に行ったとき、山猫軒というレストランがあってね。
山猫通りがあっても、いいじゃんと思ったんです。
わかってもらえて、本当に嬉しいです。🥰😘
点数: 1
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「梅東風や宿へ予約の手紙書く」の批評
回答者 鈴蘭
こんにちは、御句拝見しました。
良い句だと思いました。どこかで梅の花が咲いているイメージとともに風が吹いて、ふと旅に出ようとした感じに見えます。「東風」だけでは梅のイメージが入ってこないので、あえて入れたかったのであればそれはそれで効果が得られそうですね。
ものすごく細かいことを言うと、これが現代の句だとわかっているから「予約の手紙書く」が珍しいことだとわかりますが、そういった背景情報なしだと昔の時代設定で詠んだと思われかねないことです。その場合「宿へ予約の電話する」的な感触になってしまい、面白味の面で物言いがつくかもしれない……でもそこを句の中でわざわざ明確化するべきかと言うと悩ましいところで……。
梅東風や手紙で宿を予約せり
手紙しか受け付けぬ宿蕗の薹
梅東風や電話回線置かぬ宿
うーん…。ともあれ、一旦元の句でまとまっていると思います。
素敵な句をありがとうございました。
点数: 1
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その他の添削依頼
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今でも予約は手紙以外は受け付けない宿があるそうです。
季語は「蕗の薹」にしようか…迷いました。
宜しくお願いいたします。