「しとしとと仕事始めの渋谷駅」の批評
回答者 なお
るるさん、こんにちは。
御句拝読しました。昨日は多くの会社で仕事始め。当地では朝の通勤はまだ降っていませんでしたが、帰りはしっかり降っていましたよ。
御句、雨も優しいと思う、その心が優しい、それをどこかに出したいです。
渋谷駅にはこだわりますか?るるさんが本当に渋谷にお勤めであれば実景だと思いますが、例えば、仕事始めとより響くようにするには、あらちゃんさんのように東京駅もありかと。
また、「初仕事」の件ですが、ちょうど私も今、それを悩んでいて、「仕事始め」だと六音でちょっと扱いが難しいですが、子季語の初仕事であれば五音で置きやすいですよね。
ただ、やはり、仕事始めと初仕事では、ニュアンスが違うと思いませんか?そこで悩んでいるのですよ。
ちなみに、上五であれば、仕事始めと置いても、そのあとで七五とリズムを取り戻せば大丈夫ですよ。字余りとは取られません。
逆に、下五には置きたくないですね。リズムが悪いまま終わる、良くない形の字余りになります。
そんなこんなで御句、私は、雨と言わずに「しとしとと」で優しい雨を表現していると思い、これは残して、
・しとしとと背中に仕事始めかな
ああ〜、長々と講釈してきてこの提案句か〜
仕事始めのサラリーマンの、背中を濡らすのか、背中を押して頑張れと言っているのか、初日からずっしりと重荷を背負ってのスタートか…
とにかく今日から仕事だ、頑張ろう!
ということで、引き続きよろしくお願いします!
点数: 1
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いつもありがとうございます。るるです。
1カ月以上雨が降らなかった東京。
多くの会社で仕事始めだった今日、
優しい雨が降りました。
ビジネスマンの心を落ち着かせるような。
オフィスを潤すような静かな雨でした。
夕方6時から4時間、ずーっと悩んでコレです。
「仕事始めの今日、背中を押すような優しい雨がふりました」
を言いたかったのですが。
仕事始めが6音にひっかかっています。
【初仕事】でもよいのでしょうか。。
混乱してきたのでひとまず。
お知恵を拝借できればと思います。
よろしくお願いいたします。