「むき出しの山肌包む雪やさし」の批評
回答者 独楽爺
今晩は。
「むき出しの山肌」は上手い措辞と思います。
一点、山肌を所々包む景のほうが雪の白も活きるように思えます。
"むき出しの山肌まばら雪やさし
私も勉強になります。今後ともよろしく。
点数: 1
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作者 春の風花 投稿日
回答者 独楽爺
今晩は。
「むき出しの山肌」は上手い措辞と思います。
一点、山肌を所々包む景のほうが雪の白も活きるように思えます。
"むき出しの山肌まばら雪やさし
私も勉強になります。今後ともよろしく。
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回答者 いるか
春の風花さん、こんにちは
御句拝読しました
本句、実直に写生されていますね
整っていると思います
ただ、写生句とするのであればですが、最後のやさしは「むき出し」「包む」とあることもあり省略できる気がします
むき出しの山肌を雪包みけり
あと、個人的に「むき出しの山肌」を少し大袈裟にすることで優しさを強調したいかと思いました
山削る傷跡やわら包む雪
今後ともよろしくお願いします
点数: 1
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回答者 頓
春の風花様、今日は!頓です!
早速にて…。
御句、実景がよく描写されている一方で、風花様の優しさも伝わって来る良句、だと私は思います。
ただ、一点、上五の「むき出しの」の措辞が気になります。正にそうなのでしょうが、少しストレート過ぎて、失礼ですが、若干、品に欠ける印象を受けます。下五の「雪やさし」との落差も…。
例えば、
◎「荒れ果てた」
◎「削られた」
等の表現では実写からは程遠いのでしょうか?
あくまでも、個人的な感想です。
ご参考までに…。
失礼致しましたm(_ _)m。
点数: 1
回答者 ヒッチ俳句
こんにちは。
御句読ませて頂きました。
この句も、作者の優しさが溢れていますね。下句の「雪やさし」は個人的には好きな表現です。
「山肌」は、草木が生えていない土の面の事を言います。
ですから「むき出しの山肌」は「腹満腹」と同じになりますね。
まずは、
山肌をやさしく包む小雪かな
とかに出来ますね。
でもやはり私は「雪やさし」を入れて、
山肌をおほひ隠すや雪やさし
を提案句として置かせて頂きます。
よろしくお願いいたします。
点数: 1
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回答者 いるか
再訪です
氷句へのコメントありがとうございました
コメントを基に少し推敲してみます
あと、「やさし」の省略はあくまで客観写生の場合ですから、ヒッチさんのようにそこをフォーカスされる方もいらっしゃいますので、最後はスタイル次第かな、と
今後ともよろしくお願いしま
点数: 1
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回答者 なお
春の風花さん、こんにちは。
御句拝読しました。
この山、私は登ったことありますし、眺めたことは何度もあります。実名を出すと他の方々の鑑賞に差し支えるとよくないので、BK山ではないでしょうか?
好きな山ですが、本当に痛々しいですね、あの山肌。
それを雪が包んであげていると捉える優しさ、山に成り変わりお礼申し上げます。
このままいただきます!
点数: 1
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回答者 めい
春の風花様。こんばんは
御句読ませていただきました。景は、ばっちりです。😊
何度も読んでいるうちにむき出しと山肌は重複してないかなあ?と感じました。
むき出しは、いらないのでは、ないかなあ?と感じました。
そこで五音獲得😋
●痛々し山肌包む雪やさし
🙇♀️🙏雪がまるで包帯のように山肌を包んでくれています。
点数: 1
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
近くに石灰岩の発掘が続く名山があるのですが
見るたび山肌のむき出し部分が多くなっていきます。
よろしくお願いいたします。