俳句添削道場(投句と批評)

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吾妻山けむり眩しき秋の空

作者 ロミ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

自宅近くの県道から吾妻山が見えます。
日により白煙(噴気?)の量も変わりますが
今日はもくもくと量も多く、真っ青な空に煙の白がよく映えて見えました。

「白煙高き」とすると「空」も高いしなぁ…
説明にもなってしまうかなぁと思いキラキラと見えたけむりを「眩しき」としてみました。

ご指導よろしくお願いいたします。

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「吾妻山けむり眩しき秋の空」の批評

回答者 なお

ロミさん、こんにちは。
御句拝読しました。いい句です。具体的な地名を挙げた効果が出ています。
具体的な地名をあげるだけで、「ここは誰でも知ってるだろう?」ということだと、知らない人にはなんのこっちゃ、となりますが、この句のように、しっかりと光景を詠んでくだされば、読み手もまるでそこに行ったかのように映像が広がります。

ただ、地名は五音の場合には、下五に置いた方がいいかなと思います。なぜなら上五に置くと切れが強すぎるのと、その地名の説明になりがちだからです。
御句の場合、それほどでもないですが、私は種明かしの意味もあり(読み手に、「えっ、それってどこだろう?」と思わせる効果)、吾妻山は下五に置きたいと思います。

・秋の日にけむり眩しき吾妻山

上五を「秋の空」とせずに「秋の日に」としましたのは、竜子さんのご意見を参考にしたのと、煙と言えば空ですし、逆に眩しいのは秋の日を受けてのことだと思いましたので。
よろしくお願いします。

句の評価:
★★★★★

点数: 2

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「吾妻山けむり眩しき秋の空」の批評

回答者 独楽爺

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
形は整って情景も見えて一句かと思いますが、一般的に良く指摘されるのが、情景は高から低と読み降ろすのが自然のようです。
"秋の空煙り眩しき吾妻山

今後ともよろしく。

点数: 1

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「吾妻山けむり眩しき秋の空」の批評

回答者 めい

句の評価:
★★★★★

ロミ様、季語を下五にすると、重厚感がでて、まとまります。その意味では、よく出来ていると思います。
ただ、煙が眩しいとは?
元気に煙を出しているのかな?
その煙は、凄いのかな?と想像します。

●吾妻山噴煙まぶし秋の空
よろしくお願いします🙇‍♀️

点数: 1

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「吾妻山けむり眩しき秋の空」の批評

回答者 竜虎

句の評価:
★★★★★

ロミ様 こんにちは
お世話になります。
御句
吾妻山の煙がいつも違う事詠んでのですね。
煙をまぶしいは新鮮な響きがありました。白煙に朝陽があたるそんな感じでしょうか。
ただまとまり過ぎている感じがします。
私事ですが、以前にある句会で上五下五を名詞で詠んだところ先輩から逆選のマイナス点がつきました。
上五を開いて
噴煙の眩しき吾妻秋の空
噴煙で吾妻山と分かると思います。
よろしくお願いいたします。

点数: 1

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