俳句添削道場(投句と批評)

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ゆく秋の重ねる帰路に雪だるま

作者 名取 葉月  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

いつも毎度の事添削ありがとうございます,見る度感謝感激であります.自分の様な俳句をよく知らない者にも優しく添削して頂きいつか御礼をしたい限りです.返信?添削?は自分にはまだ早いと思うのでいつものいいねします.必ずします.
今回は過ぎる秋の中仕事帰りに雪だるまを見つけ子供の時に作ったなぁ...歳をとったなぁ...みたいな思いで作ってみました!
よろしくお願いします!

最新の添削

「ゆく秋の重ねる帰路に雪だるま」の批評

回答者 なお

名取 葉月さん、こんにちは。
御句拝読しました。
季重なりの件は、ご自身でお気づきとのことで、それなら良かったです。
ただ問題は別にもあります。仮に、季重なりが許されるとしても、これから秋が過ぎようとしているのに、帰り道に雪だるまがあった、というのは、いくら俳句の世界でも、ちょっとおかしいと思いませんか?

このおかしさは、「雪だるまを作って遊んだなぁ」というストーリーと、「秋という季節が何度私を通り過ぎて行っただろう。私も歳を重ねたなぁ」というストーリーが混在しているからです。
これは整理しないと。というより、俳句は十七音しかありませんので、言いたいことは絞ったほうがいいです。
雪だるまなら雪だるまのことを、いま目の前にあるとして詠みになることをお勧めします!

・雪だるまあの日と同じこの道に

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「ゆく秋の重ねる帰路に雪だるま」の批評

回答者 あらちゃん

句の評価:
★★★★★

名取 葉月様こんばんは。
御句、晩秋と晩冬の季重なりですね。
それと中七がよく分かりませんでしたので、省略してみました。

思ひ出す幼きころの雪だるま

返信の件ですが、添削されなくとも御礼のメッセージは残されることをお勧めしますよ。

点数: 1

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「ゆく秋の重ねる帰路に雪だるま」の批評

回答者 めい

句の評価:
★★★★★

名取さま。こんばんは。
あらちゃん様の言われるように季重なりです。
季語を一つにしますね。

●思ひだす彼の頃帰路の雪だるま

句意は帰り道、雪だるまを見て、昔、雪だるまを作ったことを思いだしました。

よろしくお願いします🙇‍♀️

点数: 1

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「ゆく秋の重ねる帰路に雪だるま」の批評

回答者 慈雨

句の評価:
★★★★★

名取葉月さま、こんばんは。
季重なりは次の投稿で既にご自身で訂正されていますね。
「しまった、季重なりだ」と自分で気づけるのはすごいことだと思います!
(残念ながらこのサイトでは一度投稿すると削除も編集もできないので、気をつけて投稿するしかないです)

その上で、
◯「雪だるま」を「白い道」と変えた場合、たしかに季重なりではなくなりますね。
ただ「ゆく秋」というのはもうすぐ秋が終わるという、晩秋(10月下旬〜11月上旬)の季語なので、道が白くなるにはちょっと早いと思います。
名取さまの言いたいことを句にするには、むしろ「雪だるま」を残して、冬の句として詠んだ方が良さそうです。

◯「重ねる帰路」はちょっとわからないですね…。
あらちゃん様へのコメントによると、歳を重ねていることを表現したかったとのことですが、「帰路を重ねている」と言いながら「重ねているのは帰路ではなく歳なんだ」と解釈するのは無理があると思います。

あまり難しい表現をし過ぎず、たとえばシンプルに
・童心の蘇るなり雪だるま
とかでも立派な一句になると思いますよ。

ただ、せっかくの道場ですので失敗も気にせずどんどん投句して良いと思います☆
またよろしくお願いします!

点数: 1

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添削対象の句『ゆく秋の重ねる帰路に雪だるま』 作者: 名取 葉月
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