「行く秋やねこにフェンスのすきまあり」の批評
回答者 辻 基倫子
イサク様
御句、季語の選択が奥深いですね。冬間近、野良猫が餌を探してフェンスのむこうに温まれる自分の居場所や餌にありつける場所をもとめに行くのかな、と想像しました。日脚伸ぶ、と春隣り、とかだと、「恋をもとめに行く猫」という感じになって全く違った内容の句になりそうですね。勉強になります。
また、拙句の「双六」の句のことをとても綿密に分析してくださってありがとうございました。また、すばらしいご提案句を沢山いただいて、驚きました。私の着想を生かしてくださって嬉しかったです。句に盛り込みすぎるのは私の悪い癖。ご指摘いただいて改めて気付きました。
点数: 0
添削のお礼として、辻 基倫子さんの俳句の感想を書いてください >>
明日は立冬ですね