俳句添削道場(投句と批評)

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木の名にて呼び合ふ夫婦日向ぼこ

作者 辻 基倫子  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

お互いの名前に「木の名前」が使われている夫婦が、お互いを呼び合いながら日向ぼっこをしている、という句です。今はまだ秋ですが、冬を先取りしてみました。

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「木の名にて呼び合ふ夫婦日向ぼこ」の批評

回答者 なお

辻 基倫子さん、こんにちは。
御句拝読しました。これは微笑ましい句ですねー。いい感じです。

私は、夫婦の一方が、自分たちのことを「こういう夫婦なのですよ」と紹介するような作りだと読みましたよ。
そしてどんな名前なのだろうと色々想像しました。木の名前だからな、花じゃないもんな…
男は杉さま、あ、これは名字か。
松次郎で松さんとか、カッコイイなぁ。
奥さんが難しい。木の名前だからなぁ。さくらが最有力かな。ウメやタケでは可哀想、みかん、林檎、柚子、杏(あん、あんず)なんて可愛い、リラは素敵、梓、みずき…、
わかった、桃子だ!もも!

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「木の名にて呼び合ふ夫婦日向ぼこ」の批評

回答者 慈雨

句の評価:
★★★★★

辻基倫子さま、こんにちは。
御句、何ともほっこりする一句ですね~。
お二人とも木の名前なんですね。なんだかお二人の穏やかな人柄まで見えてきそうな、優しい句だと思いました。

一つだけ気になったのは、作者は一体誰で、どこでこの二人の会話を聞いているのだろう…ということです。
句を読む限りではこの夫婦と作者は別人なのだろうと思うので…娘夫婦の会話をこっそり聞いているお姑さんとかでしょうか?

ここは夫または妻の目線で詠んだ方が自然かな、という気がしました。 
・君の名の花が咲いたね日向ぼこ
ちょっと句意が変わってしまってますかね…ごめんなさい。

また、敢えて名前を明記しちゃっても面白いかもしれないですね。
・きみは椿わたしは紅葉ひなたぼこ
あまり上手くなくてすみません(汗)。
夫婦か恋人か、あるいは親子かは読者の想像に託してもいいのかなと思いました。

楽しい句をありがとうございました!

点数: 2

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「木の名にて呼び合ふ夫婦日向ぼこ」の批評

回答者 めい

句の評価:
★★★★★

辻さま。楽しい、ほのぼのですね。❤️
マンサク〜
エリカちゃーん
とか、呼び合ってるのかな?
可愛いな〜
すごく、想像が広がります。🥰

点数: 1

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「木の名にて呼び合ふ夫婦日向ぼこ」の批評

回答者 独楽爺

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

さっそくですが、呼び合うの是非です。

俳句は読者の想像の余地を残すもの。この原則を守るとすれば、次のabのどちらの文体が妥当か。
a「夫婦は木の名で呼び合っているね」
b「夫婦の名前は木の名前なのです。」

答えはbと思います。bだと「夫婦の名前は木の名前ですか。呼ぶ時はどうするんですか。木の名前を呼び合うんですか。」と想像をめぐらすことになります。

ということで
"木の名付く夫と妻の日向ぼっこ

あくまでもご参考まで。他の人と意見も聞ければ幸いです。

点数: 0

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添削対象の句『木の名にて呼び合ふ夫婦日向ぼこ』 作者: 辻 基倫子
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