俳句添削道場(投句と批評)

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胸踊る山車引く子らに金木犀

作者 ロミ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

お祭りの時期の今の季節、庭の金木犀の香りが辺り一面に…。
思わず胸いっぱいに吸い込んでしまいます。

町なかにもある金木犀の香りに包まれながら…
小さな子供たちが山車を引いて目の前を通り過ぎていきます。

香りを纏っているようにも思いましたが、元気の良い子供たち、「胸踊る」としてみました。
中七も見たままで…。
他にどんな言葉、表現が良いでしょうか?
よろしくお願いいたします。

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「胸踊る山車引く子らに金木犀」の批評

回答者 竜虎

ロミ様 おはようございます。
お世話になります。
コメントありがとうございます。
私は季重なりはどんどん詠んで慣れていくしかないと思っています。
気になる言葉は一応歳時記で確認します。
よろしくお願いいたします。

句の評価:
★★★★★

点数: 2

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「胸踊る山車引く子らに金木犀」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

ロミさん、こんにちは。
御句拝読しました。ロミさんの地域では、今ごろにお祭りがあるのですね?いいですねー。平年ならもっと涼しいのでしょうか?

さて、山車と金木犀の季重なりはすでに出ているのですが、それ以上に私が気になりましたのは上五の「胸踊る」です。

ご存知のように、俳句は一人称なので、普通に読めば、胸を躍らせているのは作者になります。
それから、「なんだかワクワクする」ような「胸おどる」の漢字は、この「躍る」のほうがいいみたいですよ。

それに、私はいつも心掛けているのですが、自分以外の人や動物の心境は推測できないと。ですから人が胸を躍らせているかどうかはわからないので、その意味からも、胸躍るのは自分になります。

そこで、季重なり解消も目指して、次のように考えてみました。

・木犀の路地を太鼓の通り過ぎ
・行き過ぎる子らのお囃子金木犀
・胸躍る太鼓の音と金木犀

お祭りと金木犀と子どもたちを合わせるのは、結構難しいですねー!

点数: 2

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「胸踊る山車引く子らに金木犀」の批評

回答者 竜虎

句の評価:
★★★★★

ロミ様 おはようございます。
お世話になります。
御句
まずは山車(夏の季語)金木犀(秋の季語)どちらを詠むか?
祭りを詠むか、金木犀を詠むか悩むところですね。
それと胸躍ると詠みたい気持ちはわかりますが・・・・
事を詠むより物を詠むでしょうか。
秋祭り香り中を法被の児
金木犀綱引く子等の通りけり
佳い案が浮かびませんが。
よろしくお願いいたします。

点数: 1

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「胸踊る山車引く子らに金木犀」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

◆「山車」との季重なりの件は先に出たので省略します。
 実景なので、季重なり承知で「金木犀」を主役にする手もありますが・・

◆ロミ様の作句で、上五で一旦切れを入れるのは意識していますか?それともクセになってますか?
 この句の「胸躍る」は言わずとも・・の五音だと思いますし、上五がやや浮いているように感じます。

実景なので、季重なり承知で「金木犀」を主役にする手もありますが・・
「金木犀」を強く出すためにどうすればいいか?(季重なりをお勧めはしませんが)
という提案句です。

。金木犀流るや山車を曳く子らへ

点数: 1

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