「日の暮るる虫の野原に立ちてをり」の批評
回答者 鈴蘭
こんにちは、御句拝見しました。強めの孤独感がスッと立ち上がってきて良い句だと思いました。
「虫の野原」の省略が私は好きですね…。作中の人は、どこか虚ろに立ち尽くしているように見えます(元の意図とは違うかもしれませんが一旦お許しを!)。日が暮れて行って、ここは虫の野原。人の野原では最早なく、自分の方が迷子になっていくような、吸い込まれるような孤独と言いますか……。
ただまあ「日の暮るる」の存在感がかなり大きいので、そこに影響されて孤独感を感じた可能性はあります。虫の音を楽しんでいた場合は、どこかしら推敲の余地ありなのかもしれません。
ありがとうございました。
点数: 1
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よく行く山麓に、いよいよ虫の音が聞こえるようになって来ました。小さな原っぱになった所があり、そこに独り佇み、じっと動かず、虫の音に耳を澄ましました。
ただ、それだけのことですが、都会地に住まわれておられる方には余りかような機会は無いのでは…。
こま様のご指導にしたがい、感情を排し、可能な限りの実体の描写に努めましたが…。
宜しくお願い致します。