「秋の日にこたつ出す母せっかちね」の批評
回答者 なお
紅葉さん、こんにちは。
御句拝読しました。いいお母さんじゃないですか!家族に寒い思いをさせないようにと、早くに冬の備えをなさるわけですから。
これが、もう木枯らしが吹いて震えるような季節なのに、「ねえ、まだ扇風機があるよ!早くしまったら?」「こたつとか、ストーブ早く出してよ!」というよりいいと思いますよ(笑)!
さて御句、季語のことは先にお二人から説明がありますよね。
また、「せっかちね」、と作者の心境を露骨に言ってしまわないほうが俳句の面白みが出るというのも、慈雨さんのおっしゃる通りだと思います。
そうでないと、御句では、せっかちなお母さんが感動の主体となり、まだ寒くなくて気持ちのいい「秋の日」も、冬に備える「こたつ」も、どちらの季語も脇役になっています。これはどうなのかと思いますね。
・納戸より早や出し終へし炬燵かな
うーむ、言ってることは悪くないと思いながら、提案句が難しい。テーマが季節をまたいでいますからね。
でも一応、置かせてもらいます。
点数: 1
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今日、母がこたつを出したていたのでそれをそのまま表現してみたした。この場合「秋」と「こたつ」、二つ季語になる言葉があるのですが大丈夫ですか?添削、アドバイスよろしくお願いします。