俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

朝露や樟の葉群れに揺れてをり

作者  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

略して、皆様、今晩は!
皆様方のご指導を踏まえつつ、種々諸々、歳時記、電子辞書等を調べ上げ、ジグソーパズルよろしく、再改作に試みました。そろそろ「露」の呪縛からは解き放たれたし!との思いからの再改作です。所詮は、🔰の戯れ句と笑われそうですが…。
なお、電子辞書によりますと、楠、楠木 樟(くす)で、何れもクスの木を表すそうです。この際、樟を採用致しました
兎に角、早朝の樟の葉が煌めく、煌めいていたのは風に揺れる露だった、ただ、それだけの情景ですが、これを五・七・を生業としていた愚生には、なかなかどうして、至難の業であります。
皆様の指導無くば、到底叶わない文芸、それが俳句でした…。
再改作、これまた、厳しくご指導の程、ソコソコに宜しくお願い致します。
有難うございます。。

最新の添削

「朝露や樟の葉群れに揺れてをり」の批評

回答者 こま爺

再訪です。

白い月は、徹夜明け、あるいは朝方まで遊び呆けて、やれやれといった気分で「さあ私は寝るからね。あとはよろしく」の心境でもあります。

吾が輩の句は優れてるかどうかは別にして、目指すところは
余白のある俳句、あるいは詩のある俳句です。

参考と次のような記事をご紹介します。https://note.com/abe_yafuri/n/n7e50d29c26de
https://note.com/brainy_pansy893/n/n6e25425c8237
https://note.com/academyhills/n/n1be694983316

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「朝露や樟の葉群れに揺れてをり」の批評

回答者 鈴蘭

句の評価:
★★★★★

こんにちは、御句拝見しました。
露が揺れているのは認識できるかなぁ、と思ってしまいました。ただでさえ揺れている葉に、付着した露がさらにふるふると揺れるさまは見づらい気がします。あるいは、よほど葉を近くで見ていたか。
樟全体を見るか、朝露の宿った葉を近くで見るのかによっても変わってきそうですね。木全体に言及するなら、「朝露の樟」とか「樟に朝露」と縮める手もあります。

朝露の樟(くす)やざんざんきらめけり

「ただ、それだけの情景」と仰るとおりで、要素の数が多くないのですよね。悩むと思います。情報を足したいときの鉄板は場所や時間らしいので、今回は「朝」が効いているかもしれません。
なんとなくの話で恐縮ですが、感想まで。

点数: 1

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「朝露や樟の葉群れに揺れてをり」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
はじめましてげばげばと言います。

コメントありがとうございます!
何を言っているのかわからない俳句を出してしまってすいませんでした~。
わたしもまだ句歴三年の初心者ぺーぺーです。どうやったらだれにでもわかるだれにでもすばらしいと思われる俳句を詠めるかがわかっていません。がんばって精進していきます!ありがとうございます!

点数: 1

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「朝露や樟の葉群れに揺れてをり」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
コメントありがとうございます💫

銀河の句鑑賞ありがとうございます。あんなにすてきな鑑賞うれしいです。
手から離れたら読ま方は読み手の自由に発想してよい、詠み手がこういう意図で詠んだからその意図で読んでほしいと考えるのはイマイチだと思っています。現に不尽さんの読みでまたひとつこの句がどう捉えられるかが広がったのて、わたしの足りない、、とか言わないでくださいませ。ありがたい読みでした。

阿部筲人の言葉
『「取合せ・配合」を受け取り得る気分が感じられないならば、それは作者の強引さ、即ち失敗作か、読者の鑑賞力不足か、あるいはその双方です』

こういう言葉があります。わたしはわからないと言われたら常に前者、作者の強引さを省みるようにしています。決して君たちにこれがわからんのかな?という傲慢さを持つことのない人になりたいと思います。

また、先人の難しいことば出してきて、なんやねん!そんなんいいからこの句の意味を教えてくれと言わないでくださいね。何も伝わるものがないなら失敗作として推敲精進していきます!

同時に俳句を鑑賞することも想像力をもってした創作であるとわたしは教わってきました。なので、自解すると読み方が一種類になるので説明をしないという意味でした。理屈はいいから、教えてくれーと言わないでくださいね。現に素敵な感想を書いてくださっていて、それに合っている間違っているとかはないと思っています。素敵なコメントありがとうございます。

松下育男さんのXより
https://note.com/brainy_pansy893/n/n6e25425c8237

点数: 1

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「朝露や樟の葉群れに揺れてをり」の批評

回答者 もんこ

句の評価:
★★★★★

不尽さま
拙句「彷徨ひて」へコメントいただきましてありがとうございます。
怖くなかったですか?
怖い俳句を詠むのは難しいということを知りました。

御句
早朝の澄んだ情景が浮かびます。
風に揺れる露の煌めき、その美しさの一瞬をとらえられたのですね!

露の煌めきをもっと強調したいと思いました。
そのために視覚的な描写をもっと近く具体的にするのはいかがでしょう?

・楠の葉先に揺れる朝の露

宜しくお願い致します。

点数: 0

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「朝露や樟の葉群れに揺れてをり」の批評

回答者 こま爺

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

助詞の省略が不自然で、主語述語の係り受けが曖昧に読めてしまいます。多分原文は「楠の葉が群れて揺れている」あるいは「群れた楠の葉が揺れている」ではないかと推察します。

ここから句に起こすため、まず、楠の葉の「群れる」は省略し読者の想像に託せても良いとの判断です。

次に「揺れる」という動詞が散文的で冗長に響いてしまうので、揺れるはオノマトペ「ゆらり」に置き換えるのも一案です。

もう一点、朝露と少し響かすためオノマトペ「きらきら」を加えるのも良いかもしれません。

"朝露や楠の葉ゆらりきらきらと

くどくど申しましたが、参考にしていただければ幸いです。

点数: 0

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ました!

次回作も楽しみです。

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