俳句添削道場(投句と批評)

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空き瓶の花壇彩る花野かな

作者 笙染  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

色々な型の沢山の空瓶に色々な花を生けて飾っています。
大袈裟な様ですが10本程~に夫々の形で飾り、
小さな花野を楽しんでいます。

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「空き瓶の花壇彩る花野かな」の批評

回答者 めい

笙染さま。よろしくお願いします。
御句、空き瓶に花、いいですね。
私も、同じことしてますよ。
今は、真紅の鶏頭を飾っています。
さて、御句拝読いたしました。

花壇でも、花野でもない、
のような、感じを切り取っているのですね。
そうすると季語のチカラが弱くなってしまいます。
●秋の花ビンにさしたる花野ごと
●いろいろの草花飾る五個の瓶
よろしくお願いします🙇

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「空き瓶の花壇彩る花野かな」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

笙染さん、こんにちは。
御句拝読しました。光景浮かびます。草花を愛する笙染さんならではの句ですね。

ただ、私は以前、「街角の一坪の花野」みたいな句を詠んだことがありました。その際、多数意見としては、「花野とは秋の草花が咲き乱れる広い草原で、涼しげな風に揺れていたりする」もので、この句には合わないということでした。
私もなるほどと思い、季語をよくわかっていなかったと感じました。

それからしますと、室内の机(テーブル?)の上にいくらきれいな花が飾ってあったとしても、それを花野とは言わないのではと思います。
決して、「これはまるで私にとっては花野のようだなぁ」という感慨まで否定するものではありません。
ただ、季語の本意としてはそのようなことだということです。

それから考えまして、

・空き瓶のかたち違へど草の花
・さまざまに飾る空き瓶秋の花

とか、そういう方向はいかがかと思いました。よろしくお願いします。

点数: 2

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「空き瓶の花壇彩る花野かな」の批評

回答者 慈雨

句の評価:
★★★★★

笙染さま、こんにちは。
家を彩る綺麗なお花が浮かんでくる一句ですね!

2点、気になりました。
◯「空き瓶が花壇のようだ」「生けた花が花野のようだ」と、17音の中に2つも比喩が入っていてややこしいです。
◯「花壇」「花野」の2つが秋の季語ですが、両方とも実際の花壇・花野ではなく比喩であるため、季語とは言えないと思います。理由はなおじいさんがコメントしてくれていますね。

感想だけでスミマセン。またよろしくお願いします。

点数: 1

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「空き瓶の花壇彩る花野かな」の批評

回答者 竜虎

句の評価:
★★★★★

笙染様 こんにちは
お世話になります。
花を愛する笙染様の句ですね。
私も綺麗な空き瓶を花瓶変わりしてます。
お二人が花野の季語ついてコメントされていますので
歳時記のもとづいて詳しく
八月九月の、秋草の咲き乱れる野である。ひろびろとした自然の野で、高原や北海道の原野を考えるべきである。
本意は咲き乱れる花のにぎやかさが中心でそれに秋のさびしさがどこかに込められている。
と記されています新歳時記(平井照敏編)
ないじい様のコメントにあるようで秋の草などの季語を使われてはどうでしょうか?
空き瓶に色あざやかや秋の花
よろしくお願いいたします。

点数: 1

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