「雀さへ使ふ方便はまぐりに」の批評
回答者 慈雨
ヒッチ俳句さま、こんばんは。
御句拝読しました。10音、難しい季語ですねぇ。。
句意に対しては響き合う季語だと思います!
ただこれだと「雀が蛤に対して方便を使う」という句意に読めませんか?ちょっと季語の意味と離れてしまうような…。
・方便を使ひて雀蛤に
ただ、「さへ」が原句のポイントなのだと推察します。雀でさえも方便を使うのだ、まして我々人間が…と。
そうすると、
・雀さへ蛤となり嘘をつき
・蛤になると方便雀さへ
うーん、難しい。。お邪魔しましたm(_ _)m
点数: 1
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季語「雀蛤となる」
こう言う音数の多い季語は難しいですね。
例句を見ても、そのまま「雀蛤となる」としている句は少ないように思います。
拙句の場合、季語となりますでしょうか?
経緯を知らないので、まったくの余談となりますが、嘘と言う言葉が飛びかっておりますね。
それで、「嘘も方便」と言う言葉が思い出されたもので、、、
よろしくお願いいたします。