「靴底の白砂思いづなつどまり」の批評
回答者 めい
旅足様。旅が好きなのですか?
残念ながら地名に夏があっても季語には、なりません。 私も、最初、同じ間違いをしてしまいました。
●白靴に夏の白砂残りけり
また、よろしくお願いいたします。
点数: 0
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作者 たびあし 投稿日
回答者 めい
旅足様。旅が好きなのですか?
残念ながら地名に夏があっても季語には、なりません。 私も、最初、同じ間違いをしてしまいました。
●白靴に夏の白砂残りけり
また、よろしくお願いいたします。
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回答者 なお
たびあしさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。初の作句とのこと、いいと思いますよ!
ただ何点か、気になるところがありますのでお伝えしますね。
まず、俳句には季語が必要ですが、それがないですね。一見、下五の「なつどまり」が季語のようですが、旅先の夏泊半島のことですね。
あと、白砂、これは白砂青松の「はくさ」または「はくしゃ」と読ませるのだと思いますが、「しらすな」と読まれて中八という字余りの指摘を受けるかもしれません。
次に、「思いづ」、これは「思い出す」という意味でしょうか?あまりこうは言わないと思います。それに、思い出したから、覚えているから俳句に詠むので、あえて言わなくてもいいと思います。
そして下五の「なつどまり」、ひらがななので、その前の「思いづ」から、つながってしまって、意味が取りにくくなっています。ここは、地名なら「夏泊」と漢字で、夏の終わりを示す季語なら「夏の果」とかにしましょうか。
私の提案ですが、夏泊を地名として生かすことにして、白靴を季語としました。実際にどんな色の靴を履いていたか存じませんが、旅なら、黒い革靴ではなく白靴が似合うでしょう。
・白靴に砂の残るや夏泊
ベストの提案などではないので、この後の他の皆さんのコメントをご参考に、またお詠みください!
点数: 1
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回答者 こま爺
初めまして。このサイトとはついこの間おさらばした者ですが、御句が目に止まり是非とも感想をお伝えさせて頂きたいと、そのためにだけ訪れました。
「靴底の白い砂」を是非とも活かして下さい。このような措辞にはなかなかお目にかかることはないです。きっとポテンシャルの高いお人とご推察いたします。
思いづは思い出づだと思いますが、その心情は「靴底の白い砂」の素晴らしい情景に内包されているので不要だと思います。
季語の斡旋を工夫したいところですが、旅の思い出ということで、「夏館」はどうでしょうか。
靴を手に取ると白い砂がぱらぱら落ちた。あああの時のあの砂だね!
"靴底の白砂ぱらぱら夏館
今後のご活躍を期待します。なお、返信は不要ですので。
点数: 1
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回答者 山口雀昭
たびあしさま、初めましてよろしくお願いいたします。
御句の詠ませていただきいただきました。初めに「白砂おもいづ」は8文字になっています中は7文字に抑えます、下5は「なつどまり」となっておりますが「夏終わる」と
私は認識いたしました。
※ 靴底の白砂思い夏終わる 御句を最大限生かして私なりに直して見ました。お気に召しますかどうかよろしくお願いいたします。
でも、大変良い思い出を作られましたね、お疲れ様でした。 雀昭
点数: 0
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回答者 ヒッチ俳句
こんにちは。
勉強させて頂きます。
御句、旅の思い出がいっぱい詰まった、そしてその旅を支えてくれた靴への愛着が感じられるいい内容の句だと思います。
俳句としての、季語のことや言葉遣いについては、なおじいさんが丁寧にコメントされておりますので是非参考にされては如何でしょうか。
ご本人のコメントを読ませて頂いて、汗だくになりながらも旅を共に歩いてくれた靴に感動の焦点があるように感じられましたので、次のように詠んでみました。あくまでも私の思いで詠んだ句ですから、少しでも参考にして頂ければ有難いです。
下北の汗にまみれし旅の靴
下北の汗と白砂の旅の靴
季語は、夏の季語「汗」です。
よろしくお願い致します。
点数: 0
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回答者 竜虎
たびあし様 こんにちは
初めましてよろしくお願いします。
初めての俳句ですか。
なつどまり(夏泊まり)場所のことですか?季語にならないと思います。
他の事は皆様がコメントされていますので、半島を旅した風景を詠んでみました。
半島の海の蒼さや夏了
夏了(なつおわる)です
よろしくお願いいたします。
点数: 0
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
初めて作ったので語彙がなく申し訳ないのですが添削をよろしくお願いします。
数週間前に青森県の夏泊半島の海岸線を歩いてきました。白い砂浜と奇岩、青い海と空を足が痛くて汗だくでそれでも景色を楽しみながら数日かけて下北半島を目指す旅でした。
昨日共にしたシューズを履き異物感に中をあらためますと石英混じりの海岸の砂が靴底に残っておりまして、忙殺されそうになる日常でも一気に思い出される夏の風景とはこういうことなのだなと嬉しく感じました。