俳句添削道場(投句と批評)

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帰省せり迎ふる祖母の小さき手よ

作者 みつかづ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

23歳の頃、7年ぶりに母方の実家の祖母に会った時を思い出して、昨年に作句しました。

句意:久々の帰省。迎えてくれた祖母の手は「こんなに小さかったか?」と思う程、痩せ衰えていた。

季語:帰省(晩夏)

俳句3大凡人ワード「無人駅」、「小さな手」、「木漏れ日」のうち、1つに挑んでみました(残り2つは冬の句と春の句なので、まだExcel句帳に載せたまま眠っています)。

これ、独創性はどうなのでしょう?
子供の手を「小さき手」と表現すると間違いなく類想になってしまうので、何とか避けたいと思い、「そうだ。成人した自分の手と対比させれば、大人の手でも「小さき手」と書けるのではないか? 帰省って普通は大人に使う(子供であれば「帰省子」とでも書く)し」と思いました。

この句をもちまして、症状がある程度まで寛解するまでは休止に入ります。
(秋に「プリキュアで1句出す」と宣言した以上、その句は投句しますが)

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コメントや皆さんの投句には時々目を通しておりますので。

最新の添削

「帰省せり迎ふる祖母の小さき手よ」の批評

回答者 ヒッチ俳句

みつかづさんこんばんは。
拙句、夏の風邪句のところへ
返信のコメントありがとうございました。
私の風邪などはほんの一時の事。それに比べ、みつかづさんは大変ご苦労されているご様子ですね。気休めかも知れませんが、無理は禁物です。どうかお大事にして下さい。
俳句はいつでも作れます。
気分の良い時にいつでも覗いて下さい。
御句、お祖母様の思い出。
お祖母様の小さくなった手をまじと見る作者が目に浮かびます。切なくもあり、愛情溢れる句と思います。
私は、「小さき手」は必ずしも凡人ワードとは思いません。
修飾するものによりけりだと思います。
「小さき」と「手」を切り離すことで、また違った感じにする事が出来るのではとも思いました。

祖母の手の小さくなりぬ帰省かな

またいつでもお待ちしております。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「帰省せり迎ふる祖母の小さき手よ」の批評

回答者 山口雀昭

句の評価:
★★★★★

みつかづ様、ご無沙汰しております。
御句いいですね。私も若い頃を思い出しました。
もうすぐお盆の帰省が始まりますね。
「祖母の小さき手よ」が効いていますね。そのままいただきます。
これからもよろしくお願い致します。  雀昭

点数: 1

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「帰省せり迎ふる祖母の小さき手よ」の批評

回答者 めい

句の評価:
★★★★★

みつかづ様。帰省して、おばあちゃんが迎えてくれるっていいですね。
景が浮かびます。そして、詩も浮びました。
●帰省せり迎ふる祖母のか細き手
小さき手も良いと思います。
おばあちゃんて年々小さくなっていってるような感じですよね。
作者のどうかいつまでも元気でいて欲しい気持ちが、感じられます。

点数: 1

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「帰省せり迎ふる祖母の小さき手よ」の批評

回答者 豆柴

句の評価:
★★★★★

はじめまして添削ありがとうございます
字足らず気付いてませんでした
情けない
スマホの変換に頼ってかたさの違い考えが及んでいませんでした
勉強させていただきます

点数: 1

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「帰省せり迎ふる祖母の小さき手よ」の批評

回答者 おかえさき

句の評価:
★★★★★

今晩は、体調悪い中返信ありがとうございます。
書き忘れましたが、タイタンビカスはまだ歳時記には載っていません、
甲子園のような扱いでしょうか…
珍しい名前を知った喜びで…
夏に咲くので、まぁという事で道場だから投句させて頂きました😅

御句ですが…小さき手は子供じゃなくても大丈夫と思いますよ!下五のよ、が効いてこのままでもいいと思いますが、せりが少し強いように感じました、

・小さき手の祖母の迎ふる帰省かな
・皺多き祖母の手を取る帰省かな

こんな感じも有りかな?と思いましたが…ご参考になれば幸いです。
まずはごゆっくりと体調を治されて
またお待ちしております。

点数: 1

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