「命なきスマホの顔に通り雨」の批評
回答者 なお
紅葉さん、こんにちは。
御句拝読しました。
命なきスマホの顔、なんておっしゃるから、最初はびっくりしましたよ。スマホに幽霊とか、亡くなった人の顔が映っているのかと。
コメント読んで安心しました。充電が切れただけですね。
「通り雨」の季語のことは、慈雨さんおっしゃる通りです。
御句、これからの工夫の点は、オノマトペはともかく、スマホの充電が切れたことを活かすか、触れないか、もう一つは、スマホの充電が切れたところへ突然の雨!これをポジティブに取るか、悲惨なことと取るかで句の趣きが変わってきますね。いくつか提案句を置かせていただきます。
・充電の切れたスマホに夕立かな
・ポツポツとスマホガラスに夏の雨
・夕立やスマホ画面に点の虹
一句目、夕立は「ゆだち」と読んでください。
二句目、オノマトペ。
三句目、点の虹は、液晶画面に水滴が付くと虹のように見えること。この場合の虹は、空にかかるものではないので季語にはなりません。
点数: 1
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おはようございます。道を歩いていて、スマホの充電がきれた時にちょうど雨が降り出し、画面に雨がかかったのを思い出してつくりました。この句のままでは状況が少し理解しにくい気がするので、ぽつぽつとなど少し擬音語を入れたいのですが、どうやって入れれば良いのかわかりません。お時間があれば、アドバイス、添削よろしくお願いします。