「旅人にあらねど独り大夏野」の批評
回答者 つちや郷里
慈雨さんこんにちは。
蜘蛛の巣の句へのコメントありがとうございます。
一物仕立ての詳しい説明勉強になりました。
御句
「旅人にあらねど独り」という措辞だけを見ると、なんだか寂しい感じもしますが、「大夏野」という季語によって爽やかな印象に変わりますね。
何かに思いを馳せているのか、それとも無垢な気持ちでその場に立っているのか、想像が膨らみます。
他の方のコメントにもありますが、「あらねど」に微量の説明感があるように感じたので、比喩にしてみます。
・『旅人のごとくに独り大夏野』
またよろしくお願いします。
点数: 3
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旅人ではないけれど、広い夏野にポツンといると、一人で世界を旅しているような気持ちになる――というのを詠んでみました。