俳句添削道場(投句と批評)

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もてなしも何もなけれど燗の酒

作者 山口雀昭  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

友が遊びに来ても何も出来ないがせめて燗酒でもと詫びる我です。

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「もてなしも何もなけれど燗の酒」の批評

回答者 イサク

おはようございます。はじめまして。よろしくお願いします。

この句は真冬の風景として読んでよいでしょうか?
真冬の風景で実景だとしたら、「こんな寒い日に、お酒ぐらいしかないのでお客様をせめて温めてあげよう」という句に読み取れて味わい深い句ではあります。これはこれでよいと思います。

大きめの難点もありまして、上五中七がどこかで聞いたような言葉で、一般論での説明に近いので、下五の季語を何にでも変えられるところ。

たとえば
・もてなしも何もなけれど夏みかん
・もてなしも何もなけれど瓶ビール
・もてなしも何もなけれど麦茶出す

季語を変えるだけで、簡単に他の季節の句に変わってしまいます。上の場合はすべて夏です

・もてなしも何もなけれど桜餅
・もてなしも何もなけれど梨を剥く
春秋の場合も

なので、山口様のオリジナリティあふれる句とは言いにくいですが、季語を信じて狙って使っているのであれば、悪い句ではないと思いました。
またよろしくお願いします。

句の評価:
★★★★★

点数: 2

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添削対象の句『もてなしも何もなけれど燗の酒』 作者: 山口雀昭
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