俳句添削道場(投句と批評)

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雨の卒検ハンドルの手は震え

作者 みつかづ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

兼題:卒業 IT投句会への投稿日:2024年3月24日

自句自解:
自動車教習所の卒業検定を迎えた春の日の雨。(たくさん練習してきたけど)視界が悪く路面が滑りやすいので緊張してしまう。

技法:句跨り
季語:卒検(卒業検定の略):仲春
※ ↑歳時記には「卒検」や「卒業検定」では載っていないと思います。
卒業という単語の意味
①一つの事業を完了する事
②学校で、所定の学業課程を学び終えて学校を去る事
③思想の発展、技術の習得などで、ある段階を完了する事。

※ この句では②と③の意味での使用です。
感想や句の感情面についての批評においては以下↓は不要です。
技術的な批判も構いませんが、その際はコメントされる方の主張を裏付ける客観的根拠と具体的な改善案の提示をお願い致します。

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「雨の卒検ハンドルの手は震え」の批評

回答者 げばげば

なるほど、AI。わたしも仕事でたくさん使っていますが、俳句で使う発想を今まで持ってなかったです。共存なのでしょうかね😆

あと、みつかづさん、私の俳句はじめたてのころの句にコメントされるので、昔の句が散々たる感じを思い出して恥ずかしいです笑笑

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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「雨の卒検ハンドルの手は震え」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

みなさん有償でもなく、俳句が好きだからこそ忙しい時間で貴重な時間を割いてコメントをくださるので、自分の思いに叶う意見だろうがそぐわない意見だろうがその時間と労力に対するリスペクトや感謝の念が伝わらないと、批判を述べたければ、、というタッチで来たら、みな時間を割こうとは思わなくなるのではないかと思い、このままではコメントが付かなくなるのではと思って、俳句が好きなんですよね、みつかづさん。そんな意見を述べる者は、みたいな箇条書きを挙げずに、みなといい感じで語らえたら最高なんですが。
まあ、私は性懲りも無くまた来ています。

御句。やはりやはりまだ因果が気になります。
卒検だから手が震える、テストだから手がふるえる、というだけでも因果が強いですが、それを雨の路面だから余計に震える、という風に、説明で補給している感じがあります。
季語はAIでは有季で通りましたか?
わたしは無季で読んでしまいました。年中車の卒検は実施されるので、季節を感じる力は見いだせませんでした。
雨、卒検、ハンドルを残すなら、説明や因果を極力減らして、

卒検のハンドル硬し走り梅雨
卒検のハンドル硬し寒の雨

当季ではなくなりましたが、春の雨の季語はやわらかすぎて緊張の雨というニュアンスが出にくくて。ほんとは雨が因果を誘うので雨☂️も避けたいですが、どんどん改になるのは意図ではないので。

最近兼題だった余寒とかね。
卒検のハンドル硬し余寒なほ

ハンドルの感触や周りの匂いなど五感、季語、などを駆使して、緊張してるのではないか、震えてるんではないか、と想像させたいですね。あえて書かないあえて言わないという匙加減が俳句の難しいところであり、醍醐味でもあり、だから鑑賞するたのしさもあるのだと思うのです。

点数: 7

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「雨の卒検ハンドルの手は震え」の批評

回答者 ケント

句の評価:
★★★★★

みつかづさんこんにちは。
鳥の見し~句にコメントとご提案ありがとうございました。
「見」の重複はくどかったですね。
私事で恐縮ですが、私もまだ俳句を始めて一年未満の初心者です。私は自分の「感覚」だけを頼りに詠んでおります。
「思った事」「感じた事」を措辞とし、それを「季語」に託して詠んでいる「つもり」です。
つもりとしましたのは、実際にはなかなかそうは簡単になっていないと思うからであります。
また同じく、
人様の句への感想や評価のコメントもただ自分の「感性」を基準にしている様に思います。
「そう思った」
「そう感じた」
「いいと思った」
「よくないと思った」
残念ながら、そこに理論、理屈はありません。
私も早く、みつかづさんやげばげばさんのように、俳句と言うものを理論的に理路整然と語り合いとは思いますが、残念ながらまだまだその域ではありません。勝手な決め付けは失礼かも知れませんが、このサイトの大多数の方が同じ心境なのではと思います。
ですから、みつかづさんが拙句に批評や提案句を下さることは有り難く思うのですが、反面私からみつかづさんの句に対する「いいと思います」
「よくないと思います」
「季語が弱いと思います」
「意味が読みとれません」
などのコメントがあるとすればそれはすべて「感性」によるものであり、みつかづさんにとっては説得力のない「無意味な感想」にしかならないと思いますのでご理解頂きます様に予め申し上げます。
それともうひとつお願いがあります。
私を含め、皆さんこのサイトに於いてそれぞれに成長過程が句に表れている様に思います。
ですから、提案や添削をされる場合は出来るだけその方の最新句に対してして頂けるといいのではと思います。投句者もそれを望んでいると思います。
(四年も五年も前の句では、興が削がれますし、ましてや当季でない句もありますので)
長々失礼しました。
よろしくお願いします。

点数: 2

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「雨の卒検ハンドルの手は震え」の批評

回答者 めい

句の評価:
★★★★★

みつかづ様。これは、友人の実話です。 
どうしても緊張するので、安定剤を飲んで、挑んだそうなんですが、欠伸ばかり、出てしまい、先生に「自分なんか飲んだやろ。今度は、飲まんとおいで」と言われ、落ちたそうです。

▪車卒検安定剤の欠伸
車卒検、安定剤、欠伸、情報が、多すぎますね。
みつかづ様の路線の反対を行こうとしましたが、路線変更失敗です。
また、宜しくお願いいたします。

点数: 1

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「雨の卒検ハンドルの手は震え」の批評

回答者 あらちゃん

句の評価:
★★★★★

みつかづ様こんにちは。
拙句『春近し』にコメント下さりありがとうございます。
相振り飛車にしたのは単に後呂が良かったためで、他意はありませんでした。
ご提案句も良いですね。
またよろしくお願いいたします。

点数: 1

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「雨の卒検ハンドルの手は震え」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

再訪です。
よかったです、やはり俳句に真剣なんですね、切磋琢磨を求めてるんですね、みなAIに一刀両断されるのでは、と間違えないように恐れてしまってると心配してましたが、まっすぐに意見を求めてる方でよかったです。わたしも建設的な意見の方がそりゃうれしいですしね。
まあ、それでもAIが正しいと言うてると意見を斬られるとやはり意見しにくいもんですよ、きっと。全部AIに聞けばいいやん、って思いますしね。それでも人間に意見を求めてるんですもんね。
荒らしに対して本気でやりたい人間に失礼やと指摘されてたんで、ここで何か学びたい方なんだなあと感じた次第です。
わたしの意見もちゃんと真摯には書きますがまっだまだ間違いだらけかと思いますからご容赦ください。

ちなみに手に汗握るタイプの句もプロ俳人もときに詠まれますが、緊張の汗が夏らしさを持つか、卒検だから汗を書いている、という因果は拭えませんでした。「だから」こうなる、の部分は詩を削ぐので句には入れないことを私も句作ではよく意識します。

みなさんへのコメントもときに見ています。こま爺さんへの、あちこちに、から、あちこちのピアニシモの添削が好きでした。もとの句もかなり好きでしたが説明の要素が消えて、中七下五が詩の描写になりましたね。

点数: 1

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