年新た絵馬の文字の幼さよ
作者 あらちゃん 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
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「年新た絵馬の文字の幼さよ」の批評
回答者 なお
あらちゃんさん、こんにちは。
御句拝読しました。絵馬の文字とはいい着眼点ですね。絵馬は表は同じなのに(当たり前ですが)裏にはそれぞれ人生を左右するような願いや祈りが書かれていて、胸の内が見えるようで深いものがありますよね。
とてもいいとは思うのですが、ただ一つ、「文字」が「もじ」と二音に読まれる可能性があり、字足らずと取られるとそこがもったいないかもです。
・年新た幼き文字の跳ねる絵馬
・年新た幼さ残る絵馬の文字
一句目は文字が跳ねているようだというのを馬に掛けました。
点数: 3
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「年新た絵馬の文字の幼さよ」の批評
回答者 こま爺
おはようございます。
良い句ですね。
ただ、「よ」は「けり」と同じ詠嘆の切れ字で、他の箇所に切れがないのが普通のようです。
こういうのもあるのでなんとも言えませんが。「けふよりは日本の雁ぞ楽に寝よ(一茶)
中七は字足らずかな。「文字」を「綴り」に変えると上手く収まりそうです。
「新年の絵馬の綴りの幼さよ」
今後ともよろしく。
点数: 2
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「年新た絵馬の文字の幼さよ」の批評
回答者 めい
あらちゃん様お世話になっております。
春の初風は、一月の季語ですよー。
さて、御句ですが、幼いとストレートに表現するより、ああ、そうなのかなあと読み手に、想像させるのは、いかがでしよう?
年新た絵馬にドラゴンボールあり
また、宜しくお願いいたします。
点数: 1
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文字(もんじ)の幼さは子どもが書いたのであろう