「鞦韆や幼心を思い出す」の批評
回答者 なお
俳句採点さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。厳しくしてくださいとのことですので、そのようにコメントさせていただきます。
1. ブランコは春の季語。季節外れの投句をしてはいけないという決まりはありませんが、出来るだけ当季「冬」を詠んでください。
2. ブランコに乗っていたら、幼い頃を思い出した、あるいは童心にかえった。これでは普通すぎて面白くありません。だからどうだというのでしょう?
3. 絶対ダメということはありませんが、俳句は出来るだけ、私(作者)がこんなことをした、とか、こう思った、という日記のような報告より、作者が見た光景を詠んで、そこから読み手に作者の心理を想像してもらう、という作りのほうがいいようです(ちなみに、私の直近の投句はあえてクリスマス&年末の行動を詠んでいますが)。
そんなわけで、例えばですが、
・ふらここや老爺の一人座りをり
これは、ブランコに爺さんが座っている、という光景を詠んでいるのですが、「えっ、お爺さんが、何をしているのだろう?子どもの頃でも思い出しているのかな?」とか想像できませんか?
点数: 0
添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>
久しぶりにブランコを漕いでみると、なんだか幼い頃に感じた懐かしい気持ちが湧いてきて、とても感慨深かった。